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新日本NJCが開幕!1回戦突破の内藤哲也「3回戦、俺の目の前にSANADAが立ってるような気がしてしょうがないんだ」

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SANADA戦を熱望する内藤哲也

 新日本プロレスは、春の最強決定トーナメント『NEW JAPAN CUP 2023』開幕戦3.5 東京・後楽園ホール大会を開催した。セミファイナルでは、トーナメント1回戦、内藤哲也とエル・ファンタズモが激突。策士の両者は心理的駆け引きを展開。ファンタズモは終盤、サイファーウタキからのYes Lockや雪崩式フランケンシュタイナーで内藤を追い込んでいく。内藤もコリエンド式デスティーノから正調のデスティーノを狙うが、これを切り抜けたファンタズモはサドンデスを炸裂。そして、とどめのCRIIの体勢に入るも、内藤は回避してポルボ・デ・エストレージャでカウント3。内藤が2回戦進出を決めている。

 バックステージで内藤は「ファンタズモ、初めてシングルマッチで闘いましたけど、すごい選手だね。皆様はご存じだったかもしれないけど、俺はあまりよく知らなかったんでね。ふざけてるだけの選手かと思ってたら、素晴らしい選手だったよ(と言ってファンタズモのアクションを真似る)。まあでも、こうして順当に1回戦突破して、次は(3.11)愛知県体育館にて行われる2回戦。でも、でも、その先、3月17日、ここ後楽園ホールにて行われる3回戦、俺の目の前にSANADAが立ってるような気がしてしょうがないんだ。その状況を俺は望んでいるし、きっとSANADAも俺の期待に応えてくれるでしょう。3月17日、トーナメント3回戦・準々決勝、俺の目の前にSANADAが立っていることを楽しみにしているよ」とロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの同僚であるSANADAとの対戦をぶち上げた。不振が続いていたSANADAだが、この日のメインイベントでタイチ相手に吹っ切れた姿を披露し、2回戦進出を決めている。

 ファンタズモは「バレットクラブにとってこの数週はあまり良いものではなかったことは、みんな知っての通りだ。ジェイは日本を追放され、会社から追いやられた。フィンレーはシレイリで襲いに来やがるし、内藤に至っては“ルチャドールツアー”で200回目の興行をこなすわ、東京ドームでメインイベントになるわ、武藤敬司との対戦、休みなしで働いて疲れてるはずなのになんてことだ。後楽園に響く内藤チャント。後楽園に響くELPチャント。それなのに勝てなかった。クソが。バレットクラブが結成して10年。『WRESTLE KINGDOM』どころじゃない。『NEW JAPAN CUP』の第1回戦だぜ。俺たちは何をやってるんだ。俺はリーダーの素質じゃない。ピエロ役なんだ。ハハハ…」とリーダー不在となったバレットクラブの現状を嘆いていた。

◆新日本プロレス◆
『NEW JAPAN CUP 2023』
2023年3月5日
東京・後楽園ホール
観衆 1371人(札止め)
▼『NEW JAPAN CUP 2023』1回戦(時間無制限1本勝負)
○内藤哲也(17分32秒 ポルボ・デ・エストレージャ)エル・ファンタズモ●
※内藤が2回戦進出。3.11愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)大会でチェーズ・オーエンズと対戦。

(どら増田)

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