問題となっているのは、ラファエルが2月26日に公開した「【経営破綻】ヒカルに1億円借りました。」という動画。ラファエルは「お金がないではないんですけど、ちょっと大変」と自身の現在の状況について説明。ユーチューブ活動について「マイナスのまま趣味で続ける訳にはいかない」とし、ヒカルの元までお金を借りに行っていた。
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ラファエルはヒカルに1億円の借金を申し入れ。最初は渋っていたヒカルだが、ラファエルが1年で返済することを提案すると態度は軟化。また、ラファエルがヒカルの動画に出演し、「なんでもやる」と宣言すると、最終的には借金を受け入れた。
しかし、ヒカルは「2億でいいですか? 返す時」と真顔で“利息1億円”を提案し、「円安なんで、今。どんどんどんどん円安になっていっちゃうんで、今の1億って未来の2億。分かってるんすよ、俺は」と持論を展開。結局、最後にはヒカルがまけることになり、3000万円の利息に決定していた。
このやり取りに、ネット上からは「どうせそういうネタでしょ?」「借金を動画ネタにしてるだけ」「絶対やらせ」という声が集まることに。
一方、ネット上からは「利息制限法を超過してるよね」「ネタ動画だとしても設定甘すぎる」「出資法や利息制限法に抵触してるような設定はしない方がいいと思う」「社会常識ないんだなとしか思えない」という指摘も多く寄せられている。
利息制限法では、元本の金額が100万円以上の時の上限金利が年15%に定められており、今回ヒカルが指定した年利は利息制限法の倍となる。なお、出資法では金融業者以外の個人が貸主の場合、上限金利は109.5%。これを超えると罰則があるが、利息制限法を超える金利は無効となる。
「今回の場合、ヒカルが取ると宣言している利息は利息制限法違反。とは言え、この借金のやり取り自体がネタである可能性が多く指摘されており、本当にヒカルが法律違反を行うのかも定かではないという状況となっています。この利息制限法違反を逆手に取って、今後ラファエルが借金をさらなる動画ネタにする可能性もありますが、社会的な常識からかけ離れた動画に、ドン引きしているネットユーザーが多くいました」(芸能ライター)
常識外れの動画に、呆れ声も集まってしまっていた。
記事内の引用について
ラファエル公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/@raphael1588