search
とじる
トップ > スポーツ > スターダム・ジュリアが雪妃真矢との“信頼なき”赤いベルト防衛戦に「アンタの顔は一番見たくなかった!」

スターダム・ジュリアが雪妃真矢との“信頼なき”赤いベルト防衛戦に「アンタの顔は一番見たくなかった!」

pic pic

会見でも距離があるジュリアと雪妃真矢

 ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、3.4東京・国立代々木競技場第2体育館大会の対戦カードを発表した。メインイベントでは、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンのジュリアに雪妃真矢が挑戦する。両者はアイスリボン時代から遺恨があり、現在も信頼関係は皆無という中、行われる禁断のカードだ。

 雪妃は「この度挑戦することになりました、フリーランスの雪妃真矢と申します。私はキャリアの中で、このスターダムさんに上がることはないだろうという風に考えていました。なんですけど、トライアングルダービーをきっかけにレベル・アンド・エネミーの仲間と一緒に闘いたいという思いで、スターダムさんに上がるようになったんですけれども、そこに来たジュリア選手、赤いベルトを持ってこのベルトに挑戦しませんかと。私は正直、この日本で女子プロレスをしていて、スターダムさんのベルトを巻くことだけがキャリアのてっぺんだとは思っていなくて、なので参戦する当時、ベルト戦線に絡むということは私の中では視野にはありませんでした。ですが、ベルトを持ったチャンピオンのジュリア選手の方から挑戦しませんかと来てくださったわけで。人を傷つけて悲しませて、そこに重ねたキャリアと栄光?それで掴んだ成功?ベルト?それを引っ提げて来られたら見下されたら、たまったもんじゃないんですよ。なんで、そのジュリア選手の持つ赤いベルトを持ったら、少しはこの気も晴れるかなと、過去の嫌な記憶も薄れるかなと、そう思うんで、しっかりと取らせてもらいます」とこの試合を通じてジュリアとの関係性に変化が起こる可能性を示唆。

 しかし、ジュリアは「私はさあ、3年前ここに来た時、もう二度とコイツとは会わなくて済む、顔も見なくて済む、そう、アナタと。そう思ったんだけど、なんで来ちゃったかなあ。私が人を傷つけて、人の気持ちを踏みにじって掴んだ成功?掴んだベルト?……。1つ聞きたいんだけど、(2.17)後楽園で言ってた、ジュリアとロッシー小川が嫌いって言ってたけど。なんで?ジュリアが嫌いなのはわかる、すっごくわかる。なんでロッシー小川も嫌いなの?」と不機嫌な表情で質問。

 雪妃は「あんまり過去の話、別にしない方針でいたんですけど、当時所属してた団体から引き抜きの一件があった時って、裏で糸引いてたのロッシー小川じゃないの?」と引き抜きの黒幕がロッシー小川エグゼクティブプロデューサーだと思っていたという。これにはロッシーEPも「全く記憶がないんですよ。記憶がございません」と否定。

 ジュリアも「私は、私の意思でここに来た。人を傷つけて?はあ…。過去のこと語るつもりないって言ってるけど、私は一つひとつの過去とこれまで向き合って来て、しっかり前を見なきゃって思って、それでもアンタの顔は一番見たくなかった!なんでかって、思い出したくもない過去たくさんある。でも、こうやって目の前に現れたってことは、言った通りです。アナタから逃げる気も1ミリもないし、過去と向き合う、私はこれがその最後。だから、挑戦して来てくださいって言った。大っ嫌いだったよ、最初っから。そして私は、スターダムが一番だと思ってる。スターダムを一番にする、女子プロレスをもっと世に広める。そのためにスターダムが一番で居続けなきゃいけない。だからすっげー覚悟持ってアンタに言った。アンタが通過点だろうと、ホントにアンタとは顔も見たくないし、やりたくもないし、二度と会いたくなかったけど、これで最後。スターダムから出てってもらいます」と引き抜きを否定した上で、改めて雪妃に絶縁状を叩きつけた。

 果たして、試合として成立するのだろうか。

(どら増田 / 写真©︎スターダム)

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ