試合後、橋本が「あれ?自称スターダムのエースMIRAI選手、やっぱりアナタはこんなもんですか?オイ、これで満足してねーだろうな。オマエ、本気で勝つ気でこのリング来てるのか?そんなんでアタシの前に堂々と来んじゃねーよ。あぁ、物足りない、なー」と言ったところで、朱里が立ちはだかると「ハイ、言いたいことわかります。まあ、でも焦んないでください。スターダムさん、次のビッグマッチ、朱里以外で強いヤツ用意してください。もうちょっと楽しませてよ。朱里選手」と朱里にリクエスト。
朱里が「今日、試合見て改めてオメーの強さ、実感したよ。早くシングルしたいなー」と言うと、橋本は「焦らないで」ともう少し他のスターダム勢と手合わせをしたい様子。さらに、朱里が「ままままま、最高の舞台でオマエと試合ができるのを楽しみにしてるよ。もう1人だっけ?もう1人。わかった。じゃあもう1人終わった次、最高の舞台で試合してくれるよね?」と問うと、橋本は「楽しみにしてます」と返答した。
橋本は「MIRAI選手?やっぱりこんなもんかって感じですよね。自分でスターダムのエースって言ってるぐらいだったら、ホント大丈夫スターダムって感じで。自分で言ってるならいいんですけど、まあちゃんとしたスターダムのエースになったら、もう一回ぐらいシングルやってもいいですけど。まあまあ、それよりもさっき言ったようにもうちょっとこんなんじゃ物足りないから、楽しませてくださいよ、スターダムさん。次のビッグマッチ、私にふさわしい相手、用意してください。まあその後、メインディッシュの朱里をしっかり私が勝って、女子プロレスの最強は橋本千紘だってことを証明したいと思います。最高の舞台、楽しみにしてます」と次戦を楽しみにしているようだ。
MIRAIは「クソーッ!悔しい、悔しい…。すげぇすげぇ悔しいです。でも、悔しいとは別のまた違った感情がある。橋本千紘、また絶対リベンジしてやるから。今日は、今日は負けてしまった。今日の出来事、これまでの出来事、過去はもう変えられない。でも、未来は今から変えられるから。今日は灰被りリアルシンデレラ、スターダムのエース、MIRAIの時代を動かす始まりの日。そうだったことに変わりはありません。ノン・ステレオタイプ、オープンアップ・ア・ニューワールド。今この瞬間から、魂込めて目を離すなよ」と目を輝かせていた。
(どら増田 / 写真©︎スターダム)