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ジュリアと雪妃真矢“禁断の”シングル対決が実現「3月4日でアナタはスターダムのラストマッチになります」

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ジュリア、雪妃真矢

 ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダム『TRIANGLE DERBY I 後楽園大会』2.17東京・後楽園ホール大会のエンディングで事態は急転した。

 まず、2.11新潟・デュオ・セレッソ大会で、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者ジュリアが「あのう、すいません。雪妃に用があって来たんだけど。改めて聞きたいんですけど、何をしにスターダムに来たんでしょうか。私にはわかりません。私の前に現われたということはわかりますよね。赤いベルトもし良かったら挑戦どうでしょうか?それだけ言いに来ました」と言われた雪妃真矢が登場。

 雪妃は「ジュリアさん、新潟の返事をしにきましたよ。この1週間、時間いただいてありがとう。考えました、たくさん。過去のいやあな記憶を掘り起こして、たっぷりと考えさせていただきましたけど、私は過去がどうのこうのとか、別にこのスターダムのリングにいる気がないんですよ。なんだけど、やっぱりジュリアさんとロッシー小川が嫌いでさ、私は。そしてスターダムさんが思う通り、そのベルト戦を私がする。それでロッシー小川を喜ばせるのはちょっと腑に落ちねえなとは思ったわけ。だけどさ、私が巻くなら話は別だよね。万が一、いや可能性はかなり高いけど、私がそのベルトを巻いたら、ジュリアさんもロッシー小川もさぞかし胸糞悪いだろうねえ!そして、きっとスターダムのファンの皆さま、そんなこと望んでないでしょ。期待してないでしょ。私がチャンピオンになるなんて。期待してるんじゃねえよ、そこはブーイングなんじゃねえの!嫌がっていただければ嫌がっていただくほど、欲しいなあ、そのベルト!誰も望まない、誰も期待しない、誰にも歓迎されない、そんなチャンピオンにオレはなる。というわけで新潟の答え、受けます」と挑戦表明。

 ジュリアは「ハイ、長々とありがとうございます。正直、雪妃真矢は逃げるかなって思ってたんだけど、よく来てくれましたね。大っ嫌いなこと知ってるからさ、私も大嫌いなんだけど、でもね、でもね、こんなに冷え切った関係の対戦相手とやるのって正直、すげえ勇気がいることなんだと思うよ、私もオマエも、ここに来たこと。でもさ、私は向き合わなきゃいけないこと、立ち向かわなきゃいけないものあると思ってるし、アンタがここにスターダムのリングに上がるんだったら、私は絶対に逃げないよ、オマエに立ち向かっていくよ。オマエがなんと言おうと、どんな理由だろうと、やるんだったら私は背負ってるものが全然違うからさあ、いいよ、好きな方を応援して。どっちを応援する?取りあえず、いつがいいかな?次のビッグマッチ、3月4日の代々木で、どうでしょうか?」と言うと、雪妃は「と言うことは、(4月23日の)横浜アリーナに立つのは私がチャンピオンだけど大丈夫そう?」と返す。するとジュリアは「安心してください。3月4日でアナタはスターダムのラストマッチになります。出てってください。以上」と言い切った。

 二人の遺恨はかなり根深いものと思われており、禁断のシングル対決の行方に注目が集まる。

(どら増田 / 写真©︎スターダム)

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