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「オダイバ!!超次元音楽祭」は、アニメやゲーム、インターネットから生まれる音楽、そしてそれを取り巻くファンの熱狂を届けたい!という思いのもと、「2次元、2.5次元、3次元の垣根を取っ払い、次元を超えてひとつになろう!」というコンセプトで誕生した新時代の音楽番組。2日間の日程で開催される同フェスには、15組の人気アーティストが出演。二日目となったこの日は「ウマ娘 プリティーダービー」以外にも内田真礼、ClariS、GRANRODEO、三森すずこ、Morfonica、山下大輝、Liella!が出演。バナナマンがMCを務めた。
「ウマ娘 プリティーダービー」のステージは、タニノギムレットの松岡美里を筆頭に、グラスワンダーの前田玲奈、ナリタトップロードの中村カンナ、ゴールドシップの上田瞳、サクラローレルの真野美月、キングヘイローの佐伯伊織、シンボリクリスエスの春川芽生、マヤノトップガンの星谷美緒、マチカネフクキタルの新田ひよりの計9人がステージに上がって行われた。
ライブは、星谷の「このステージに立てて本当に嬉しいです!みなさん盛り上がる準備はできていますか!」の掛け声とともにスタート。「Make debut!」「winning the soul(REMIX VER.)、「うまぴょい伝説」の3曲をパフォーマンスして会場の大歓声を浴びた。ステージ終了後はバナナマンも駆けつけ、日村は「みなさん、盛り上がりましたね〜。すごいね〜」とウマ娘のステージを大絶賛。日村が「どうでしたか。みなさんの声援が届きましたか」とメンバーに声を掛けると、メンバー全員ホッとした表情で「めちゃくちゃ届きました」と感激の表情を見せた。
設楽はウマ娘のキャラ作りについて興味津々で、メンバーに「それぞれのキャラは実際のおウマさんの性格が反映されているんですか」と問いかけたが、上田は「私はゴールドシップをやっていますが、ゴールドシップはウマ娘だと美少女。美少女だけど内面が破天荒。気性が荒めなんです。それは元々のゴールドシップ号が気性が激しめだったからです」とキャラにウマの性格がきちんと反映されていることを説明。ゴールドシップは「ウマ娘」のアニメでも勝つとトレーナーにドロップキックを喰らわせたりするキャラだが、設楽も「元々のゴールドシップも相手を蹴ったりしたみたいですもんね」とこれに納得の表情だった。
またウマの名前のつけ方にも話題が及び、「カタカナであること」「2から9文字であること」というJRAの競走馬への名前のつけ方が説明されると、日村は「僕が馬主なら……」と考え込み、「ヒムラインプラントとか付けてみたいです」と嬉しそうにコメント。設楽から「(歯と同じで)抜けないんじゃない?しかもウケねえよ、その名前」と即座にツッコまれて苦笑いを見せていた。
(取材・文:名鹿祥史)