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現在、42歳で、2児の母でもある優木は、年齢を重ねて心身や活力がなくなることを意味するフレイルの予防を促進するため、この日、ヨガインストラクターの中村優希とともに、ヨガやピラティスを使った体の動かし方などを壇上で紹介した。
その後のトークでは「私も三十代前半や半ばから年々、ちょっとずつ動かない日々が続くと、これだけ体が動かなくなるんだということを実感してきました」と述べ、「子どもたちがスマホやパソコンを見る時代になり、若い人でも長時間同じ姿勢、ストレートネックの状態が続いている。そんな中、体も心も元気が無くなっていると感じている人は多いと思います」とフレイルの問題について持論を展開。「人生100年時代ということで、私もなるだけこういうことに興味を持っていたい。加齢はみんなするもの。動物も人間も老いはある。でも努力次第で、元気で若々しくあることができると思っています」と健康促進を呼びかける。
優木自身、疲れた時はお風呂に入ることで健康を整えたり、フレイル予防の取り組みを行っていると言い、「毎日湯船に浸かるようにはしています。その日の疲れはその日のうちに。湯船に浸かる時間は気持ちのデトックスになることもある。そこで体温を上げて、お風呂の後にストレッチをすると眠りが深くなり、目覚めも良くなります」と話す。
子どもたちにも健康の指導をすると言い、朝食で食べるヨーグルトも紹介。「みんなが違和感なく食べてくれるので私としては助かります。子どもの元気さを見守るために自分も元気でいないといけない」と食生活にも工夫を凝らす。また、優木は今年の目標を聞かれると、「無意識のうちにもう一か月終わっていました」と笑顔を見せつつ、「いつまでも子どもと一緒に遊べるように毎日のフレイル FREE習慣を続けたい」とコメント。
「去年はお仕事が忙しかったので、今年は子どもと過ごしたり楽しめる時間を作りたい」とプライベートでの目標も紹介し、「お姉ちゃんが今8歳。下の子が6歳。子どもたちも赤ちゃんの時代が過ぎ去って、若い子どもたちとなっています。お姉ちゃんは今、アスレチックが大好き。いつまでも子どものアスレチックに付き合える母でいたい」と感慨深げな表情。「次女は6歳にしてサウナが好き」とも紹介し、「ととのう感覚にはまっているみたいです。私も一緒に付き合って、一緒にサウナ巡りしようっていうのを子どもたちと約束しています。お姉ちゃんがアスレチックが好きなので、どちらもできる欲張り旅行をしたい」と笑顔を見せていた。
(取材・文:名鹿祥史)