第4話は、天才彫刻家の洋子(美村里江)は、脳腫瘍の摘出手術は不可能であると医師から告げられる。そこにジョーカー(藤原竜也)が現れ、6億円で腫瘍の摘出手術をしてもらう契約を結ぶが、洋子のMRI画像を確認したエース(妻夫木聡)は、彼女が腫瘍が原因で発症した後天性サヴァン症候群であることを見抜く。唯一無二の才能を持った洋子の迷いを、クイーン(松下奈緒)は自分のことのように受け止めていて――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第4話では、命か才能かという究極の選択を迫られるというストーリー。一方で、クイーンの過去も明らかになった。
実は、クイーンは元大手ジュエリーメーカーのデザイナー。デザインのほか、自分の人生をかけて人工ダイヤの研究をしていたが、あまりに精巧すぎたために、ダイヤモンドの価値の暴落を懸念した裏社会の人間に命を狙われるようになり、ジョーカーに拾われたという。
しかし、この設定にネット上からは困惑の声が上がっているという。
「これまで謎めいていたクイーンの経歴でしたが、もともとはナースでも医療従事者でもなく、ジョーカーの厳しい指導に必死に食らいついて行ったため、今のような優秀なオペナースになったことが判明。しかし、第3話ではクイーン自ら執刀し、オペをする場面もありました」(ドラマライター)
このため、この設定にネット上からは「オペ看が執刀ってだけで噴飯ものだったのに、まさか素人とは…」「さすがに適当設定過ぎる」「デザイナーだったのに鍛えられて凄腕ナースになった、は都合よすぎてないわ」「前職宝石デザイナーとオペ看できるスキルに繋がりが全くない」「なんでもありじゃねーか」というツッコミが殺到している。
ジュエリーデザイナーが、鍛えられてたまに執刀もするオペナースになる、というあまりにも非現実的すぎる設定は多くのツッコミを集めてしまっていた。