第2話は、泰生(白鳥晴都)が歩道橋から突き落とされた事件をもみ消そうとする犬飼(本田博太郎)に、激しい怒りの炎を燃やす鷲津亨(草なぎ剛)が、息子の命を軽んじた犬飼を失脚させようと決意。私設秘書の梨恵(小野花梨)、新人秘書の眞人(杉野遥亮)の協力を得て、まずは大臣の懐刀である、政策秘書の虻川(田口浩正)を排除する作戦に出て――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第1話で何者かが亨の息子を突き落とした事件をもみ消そうとした犬飼。亨は復讐心を燃やし、犬飼を失脚させようと暗躍するというストーリーが描かれているが、実は視聴者の間ではひそかに犬飼人気が高まっているという。
「本作では、亨が仕掛けたさまざまな罠に犬飼をはめていく様子が気持ちよく描かれていますが、いまのところ犬飼は素直にその罠にはまりまくり、自分で自分の首を絞めている状態。第1話では秘書のパワハラを謝罪する会見で、すり替えられたニセの原稿をあっさり読んでしまったり、第2話では犬飼の懐刀である虻川を亨の筋書き通りに切り捨てることに。しかし、それが自分の不利になるとはまったく気づいていない状態です」(ドラマライター)
あまりにも簡単に罠にハマり、亨を疑うこともしない犬飼の小物っぷりに、ネット上からは、「単純バカすぎて一周回って好き」「ただのおバカ」「あっさり鷲津に絆されてる」「雑魚っぷりが逆に好き」「憎み切れなくてクセになっちゃいそうで困る」という声が集まっている。
「また、『わしぃっづ』『わしづぅ』といった特徴のある鷲津の呼び方も人気を博しているひとつのポイントとなっている様子。SNS上ではこの呼び方を真似する書き込みも増えており、話題となっています」(同)
早くも人気キャラとなっている悪役・犬飼。鷲津の罠で早々の退場にならなければいいが――。