「事務所としては利益を追求しなければならないので、堺はあまり気が進まない仕事も受けざるを得なくなってしまった。その反面、自分がやりたい舞台公演などができなかったので、ついにたまっていたものが爆発して決別したようだ」(テレビ局関係者)
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堺の退社について、「週刊新潮」(新潮社)が同社の田邊昭知社長に取材したところ、『もう一緒に仕事なんてできないよ』と突き放した反応だったが、ニュースサイト「デイリー新潮」によると、早くも所属の若手女優を「ポスト・堺雅人」に指名していたという。
その女優とは、同社、TBS、作詞家の秋元康氏による公開オーディション番組「TBSスター育成プロジェクト 私が女優になる日_」で、2021年に初代グランプリに輝いた19歳の飯沼愛。
飯沼はグランプリ獲得後、21年10月期に深夜帯で放送された「この初恋はフィクションです」(TBS系)でドラマデビューにして初主演。
翌22年7月期、同じく深夜帯の「パパとムスメの7日間」(同)でも主演を務め、同年10月期の日曜劇場「アトムの童」(同)で初めてゴールデンタイムのドラマに出演を果たした。
どうやら、田邊社長が「私が女優になる日」に参画したのは、会社の屋台骨となる女優を見つけるためだったようだが……。
「しばらくはTBSの専属のような扱いになると思われるが、徐々に映画にも売り込むことになりそう。以前所属していた夏目三久アナもそうだったが、田邊社長はほれ込んだ所属タレントの現場に顔を出すので周囲が緊張してしまう。今後、各方面はいろいろ扱いに困りそうだ」(テレビ局関係者)
猛プッシュされどこまで成長するのかが注目される。