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堺雅人が衝撃告白「数字が読めない」「タンポポ食べてた」

 12月10日に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に俳優の堺雅人が出演し、驚愕のエピソードを次々に語った。

 先日公開された映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』の宣伝で、高畑充希と番組に出演した堺は、映画のタイトルにちなんで「運命を変えた出来事」を口にする。

 堺は高校3年時に、「国立大学に行って公務員になろう」と考えていた。しかし、堺は大の数学嫌いで、今でもセリフに数字が出てくると文字に変えなければ覚えられないらしい。そのため、大学入試の数学では「さっぱりわからない…」と諦めた堺は、「大学に入ったら何をやりたいか」をテーマに小論文を答案用紙に書いたらしく、結果はもちろん不合格だった。

 国立大学進学の夢が断たれた堺だったが、記念受験で受けた早稲田大学に見事合格。入学後は一気に演劇にのめりこみ、親に泣かれながらも大学を中退し、役者の夢を本格的に歩み出す堺。「志望大学に落ちたことが、俳優への道につながり、今では落ちたことが僕の運命を決めた出来事だった」と話した。

 また、堺は下積み時代の苦労を語る。「バイトしなくて食べられるようになったのは30ですね」とかなり遅咲きだったようで、司会の宮迫博之は「(売れない時期は)どんな感じやったんですか?」と質問。堺は「お金がなくて、『野菜を食べなきゃ!』っていう強迫観念があって、タンポポとか食べてました」と衝撃の過去を語り、スタジオ内からは驚愕の声が上がった。

 今回の放送で、少し他人と違う感性を持っているように感じた。しかし、一般人にはない感性を持っているからこそ、『半沢直樹』(TBS系)や『リーガルハイ』(フジテレビ系)などで、様々なキャラクターを演じられるのだろう。今後も堺の演技から目が離せそうにない。

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