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みやぞん「高校時代は4番でエースだけど、野球のルールは知らなかった」

 12月8日に放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、ANZEN漫才・みやぞんが出演。4番・エースで活躍していた高校球児時代のエピソードを語った。

 そもそも、中学ではテニス部に所属していたみやぞんは、当時、野球に全く関心がなかった。そんなみやぞんが、高校で野球部に入るキッカケになったのが、中学3年生の時にテニス部の休憩中のことだ。

 テニスコートで座って休んでいたみやぞんに、野球ボールが転がってきた。そして、座ったまま約80メートル先にいる野球部員にボールをノーバウンドで投げ返すみやぞん。その様子を、たまたま野球部の視察に来ていた高校のスカウトの目に留まり、野球推薦で高校に進学したことが野球を始めたキッカケらしい。

 野球経験が全くないにもかかわらず、1年から4番・エースを任され、130キロを超えるストレートに切れのある変化球を投げるまで成長したみやぞん。そのすごさは、野球専門誌に取り上げられるほどのレベルだったようだ。

 しかし、野球の細かいルールを知らなかったみやぞんは、チームメイトに「1番のバッターに『お前、いつも1番でいいよな、俺なんていくら打っても4番だぜ』って言ったら嫌われちゃって…」と4番打者がチームの主軸であるという概念がなく、監督からも「ルールを覚えること」と個人目標を課せられていたらしい。

 番組では、みやぞんが当時の野球をしている映像が放送され、みやぞんの投球フォームを見た中居は、「いいフォームじゃん」と絶賛。最後の夏の大会では、2回戦3回戦と勝ち進み、4回戦では強豪校にぶつかり負けてしまったが、エースでチームをけん引したみやぞん。

 その後、大学からも野球のオファーがきたみやぞんだが、その誘いを断る。断った理由を「ここは絶対行ってはいけないという野球の境地に行ってしまって、それでやめたんですよ」「『よーし!ボール捕れ!』って言われた時に、『なぜ捕るんだ?』ってなったんですよ」と、ボールを捕る意味や投げる意味がわからなくなり、野球をやめたと語った。

 常識的に考えればありえなさそうなエピソードの連続だが、「みやぞんならあり得そう」と思えてしまう。今後も、みやぞんの常識外れのポテンシャルがどこまで発揮されていくのか楽しみで仕方ない。

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