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『舞いあがれ』、幼馴染・貴司の株が急上昇!「柏木と別れてくれ」ヒロインとお似合い、称賛の声

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福原遥

 NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の第59回が22日に放送された。

 第59回は、貴司(赤楚衛二)と再会した舞(福原遥)は、貴司からこれまでの旅の話を聞く。舞は自分の近況を伝えるが、今は朝陽(又野暁仁)と仲良くしたいと言う。自分の気持ちを上手く言えなかった幼少期の自分と朝陽を重ねていて――というストーリーが描かれた。

 ​>>『舞いあがれ』ファン歓喜!「本来の舞ちゃんが戻ってきた」ヒロインが再びキャラ変のワケ<<​​​

※以下、ネタバレあり。

 第59回では、貴司の株が急上昇する場面があり、視聴者から反響を集めている。

 話題になっているのは、リーマンショックの影響で就職が1年延期になったことに複雑な想いを抱く舞に、貴司が掛けたある言葉。貴司は舞に「自分の気持ちちゃんと言えてる? 心ってな、重い荷物載せ過ぎたら飛ばれへんようになることもあんねんで」「何か悩んでんねんやったらしんどなる前に吐き出した方がええで」と言い、舞は笑顔で頷くというシーン。

 実はこのシーン、第44回で放送された、交際前の柏木(目黒蓮)と舞の会話と対比になっているのではないかとの指摘が集まっているという。

 「この時、柏木はフライト実習で迷子に。大河内教官(吉川晃司)に指摘されてもすぐに間違いを認めることができず、叱られるという展開が描かれました。その後、一人離れた場所にいた柏木に、舞は『大丈夫ですか?』『話聞くぐらいやったらできるかなって……』と話し掛けに行ったところ、柏木は『君に話したところで何が解決するっていうんだ?』とバッサリ。視聴者から顰蹙を買うことになりました」(ドラマライター)

 その後、交際するようになったものの、柏木は自身の語学留学を舞に事後報告。舞が電話してもなかなか繋がらなかったり、短い会話で終わるなどが続いている。

 こうしたことから、ネット上では「舞ちゃん、柏木と別れてくれ」「貴司の方が絶対お似合い!」「貴司の言葉が優しすぎる」「舞ちゃんと貴司くんは、寄り添うには最高のコンビ」「やっぱ貴司くんだと思うわ~あのしっくり感はどう見ても夫婦」といった声が集まっている。

 これまでの言動で、作品ファンに嫌われまくっている柏木。その好感度の低さも手伝い、多くの視聴者はこぞって貴司推しになってしまったようだ。

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