第37回は、無事に航空学校へ入学した舞(福原遥)は、宮崎本校で寮生活を始める。同室には矢野倫子(山崎紘菜)がいた。男子ばかりだと思っていた舞は、女性がいることに安堵するが――というストーリーが描かれた。
>>朝ドラ『舞いあがれ』ばんばの名言に涙「自分も救われた」重ね合わせる視聴者続出<<
※以下、ネタバレあり。
第37回では、ヒロイン・舞の性格がこれまでと全く変わってしまったとして、視聴者の間で物議を醸している。
問題となっているのは、同室の矢野が夜な夜なおしゃれをして部屋を抜け出ているのにも関わらず、授業では完璧な予習で優秀な姿を見せていることに舞が疑問を抱くというシーン。舞がこっそり付いていくと、倫子が入っていったのは男子学生の部屋だったことが判明する。
さらに別の日にも尾行を行い、その男子学生の部屋に耳を付けて盗み聞きをしていると、矢野に尾行がバレてしまうことに。実は矢野、先輩の学生に勉強を教えてもらうために部屋に通っていたと言い、おしゃれは緊張感を出すためとのこと。舞は「ここ(部屋)でやったらええやないですか」と言うも、「勉強できない人とやっても成績上がんないでしょ」と反論されてしまうという展開となった。
この一連の舞の行動に、ネット上からは「違う子になったみたい」「先週までの舞ちゃんはこんなことしなかったのに…」「舞ちゃんは尾行したりする子じゃなかった」「人の気持ちを丁寧に考える舞ちゃんはどこ行った?」「ドジっ子天然要素とかいらない」という厳しい声が集まっている。
「実は『舞いあがれ』、前日の第36回から脚本家がチェンジ。そのため、これまでの舞のキャラとは全く別人になってしまったとして、視聴者が騒然としています。朝ドラのアンチハッシュタグである『#舞いあがれ反省会』も、18日~19日までの24時間は108件の投稿だったのにも関わらず、22日は正午までにすでに1200件以上投稿されているという事態に。ヒロインのキャラ変は視聴者に大きな衝撃を与えたようです」(ドラマライター)
幼少期から大学時代に掛け、丁寧に描かれてきたヒロイン・舞。それがたった1日で台無しになってしまったようだ――。