第54回は、いよいよ帯広フライト課程での最終審査を迎えた舞(福原遥)たち。最終審査は3日間で行われ――というストーリーが描かれた。
>>『舞いあがれ』同期がお茶ぶっかけ激昂「夢追いかけられるのは男だから!」突然のジェンダー問題に視聴者困惑<<
※以下、ネタバレあり。
第54回では、最終審査に合格した柏木(目黒蓮)が、同じく合格した舞をデートに誘い、改めて「好きだ」と告白。舞も「私も柏木さんが好きです」と告白に答え、見事両想いという展開になったが――。
「しかし柏木と言えば、初対面から舞に暴言を吐き、その後も航空学校の仲間にも心を開かず。ずっとぶっきらぼうで、プライドが高い印象でした。一方、舞の一生懸命さに惹かれ、『ダメな自分も見せられる』と恋心を抱くように。第48回でとうとう告白していたものの、その場では舞は返事をしないという状況になっていました」(ドラマライター)
だが、舞は2回目の告白にあっさり承諾。ネット上からは「あの柏木を選ぶ舞ちゃんの恋愛観どうなってるの?」「顔で選んだとしか思えない」「柏木を選んだ時点でガッカリ感しかない」「舞ちゃんもつまらん女に成り果てたな」「ガッカリ。真面目にパイロットめざせや」といった厳しい声が集まっている。
「舞への想いを自覚してから、多少性格はマシになったとは言え、柏木は大河内教官(吉川晃司)に対し無駄に反抗したり、偏見を抱いたりなどしており、視聴者からの印象は最悪。そんな柏木のどこを好きになったかを本作では描いておらず、突然の告白OKに視聴者は困惑気味でした。また、パイロットをめざす舞には、今は恋愛ではなく航空学校の勉強に集中してほしいといった指摘も集まり、この恋愛展開は多くの視聴者から歓迎されていないものになっていました」(同)
柏木を好きになるきっかけもなく、告白OKしてしまった舞。視聴者からの共感は全く得られなかったようだ。