ブログの冒頭、齋藤は、「卒業」という言葉をこれまで自分からは発信しないようにしてきたと前置きした上で、「そんな私が、その言葉を使う時がきたのですね」とつづった。そのうえで、「約11年間、本当にありがとうございました。私は、次のシングルの活動をもって乃木坂46を卒業します」と伝えた。
>>運営から大きな〝試練〟を与えられた乃木坂46 新・公式ライバルが売れるのは確実?<<
卒業時期については、「厳密には活動は年内いっぱいになります」とし、人気メンバーにとって恒例の卒業コンサートについては、「すこし変わったパターンなのですが、卒業コンサートは来年に開催させていただく予定です!」と報告。卒業後の活動は、「これからゆっくり考えていきたいなと思っています」とした。
「モデル、女優としてソロ活動はしているものの、女優としては〝乃木坂ブランド〟が外れたら厳しいだろう。芸能活動以外の道も考えているのでは」(芸能記者)
齋藤と同じ乃木坂の1期生では和田まあやが12月に活動を終了。齋藤の卒業後にはキャプテンの秋元真夏を残すのみで、2期生も鈴木絢音のみが活動中で、古参メンバーがすっかりいなくなってしまった。
「乃木坂がここまで人気グループになったのは、1期生の白石麻衣、西野七瀬、生田絵梨花らが0からグループを作り上げて押し上げたから。齋藤を〝絶対エース〟にしようと運営は猛プッシュしていたが、本人はその重圧に耐えられなかったようだ。そのため、今後は、3期生を飛び越えて4期生、5期生推しに方針を変更したようだが、おそらく、グループの結成時からのファンがごっそりと離れてしまっていて新たなファンも増えてはいるものの、世代交代に成功したとは言い難いのが現状。4期生、5期生からスターが出てこないとグループの人気は〝下り坂〟のまま」(音楽業界関係者)
残されたメンバーたちには大きなプレッシャーがかかりそうだ。