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運営から大きな〝試練〟を与えられた乃木坂46 新・公式ライバルが売れるのは確実?

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乃木坂46・遠藤さくら、齋藤飛鳥、梅澤美波、賀喜遥香

 先日、全国ツアーを終えたばかりのアイドルグループ・乃木坂46だが、同グループの総合プロデューサーで作詞家の秋元康氏が、同グループの「公式ライバル」を掲げるグループをプロデュースすることを、ニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)が報じた。

 もともと、乃木坂は、当時人気絶頂だったAKB48の「公式ライバル」として2011年8月に結成。その後、AKBの勢いがダウンしたこともあり、AKBの人気をはるかにしのぐことになった。

 ところが、乃木坂に続き、秋元氏がプロデュースする「坂道シリーズ」として、欅坂46(現櫻坂46)、日向坂46が誕生。日向坂は乃木坂をしのぐ人気グループとなり、乃木坂はメンバーの世代交代の時期に差しかかっている。

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 「生存競争が激しいアイドルグループだけに、運営側もこのまま乃木坂の将来を楽観視しているわけではなかったようで、新プロジェクトが始動することになったのだろう。オーディションを開催したら応募者が殺到するはずだが、乃木坂にとっては大きな〝試練〟になりそうだ」(音楽業界関係者)

 同サイトによると、乃木坂の音楽レーベルはソニーミュージックだが、新グループとタッグを組むのはエイベックス。

 6月末にエイベックス社屋で行われた社員総会で大々的な告知が行われ、これまでにないグローバルかつ日本中から愛される「国民的アイドルグループ」を目標に掲げて行くという。

 エイベックスと秋元氏の関係だが、これまでにもSKE48がレーベルで所属し、また2017年に共同で設立した「劇団4ドル50セント」があるが、すでにSKEは下り坂、同劇団の活動も軌道に乗っていないのが現状だ。

 「エイベックスとしても本業の音楽事業がパっとせず。秋元氏が手掛ける新グループといえば売れることは確実で、同社にとっての〝救世主〟となりそうだ」(芸能記者)

 プロジェクトは来年にも本格始動するというが、詳細の発表が待たれる。

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