2020年2月に前橋市の関根発電所が故障して稼働停止した影響で川の流れが変わり、住宅街にごう音のような水音が響いているというこの問題。発電所に本流を流していた水門が閉じたことで、余水路に本流が流れて滝のような状態になってしまい、近隣住民からは「眠れない」といった苦情が相次いでいるという。
>>『めざまし8』トラウデンのソロキャンプに「危ない」「ありえない」キャンパーから悲鳴<<
県は来年2月に応急措置的な対策工事を行うとしているが、発電所の再稼働は遅ければ2030年頃になる恐れもあるという。
この問題について谷原は「これ2年前ですよね? なんでこれが2年間放置されてた?」と困惑。一方、この日スタジオに出演していた国際政治学者の三浦瑠麗氏が取材を行ったといい、以前修理工事に向けた入札を行ったものの、修理ができる業者が見つからず、中止に終わったことなどを説明した。
三浦氏は「住民の方がおかしいなって思って原因突き止めるまで時間がかかった」といい、その間に2年間過ぎてしまった可能性を指摘していたが、谷原は「でも音自体を聞くと、すぐ気づきそうな音だと思うんですけどね」と指摘。
これに三浦氏が「住民の方は気づいてるけど、なんで自分のところのそばを流れている川がこんなにうるさくなったのか、生活していて積極的に調べにいかないと分からないじゃないですか」といい、住民が水力発電所の稼働停止と騒音が結びついていることに気が付くまで時間がかかった可能性を改めて説明。しかし、谷原は「うーん」とうなり、「でも、2年ですよ? 2年」と納得がいかない様子を見せた。
三浦氏は「住民の方に責めを負わせることはできないので。住民の方が分からないのは仕方ない」と強調していたが、谷原は「でも『分からない』は憶測じゃないですか。本当に分かったかどうか、分からないかどうか分からないでしょ?」と反論していた。
このふたりの一連のやりとりにネット上からは、「なんでそんなに住民のせいにしたいの?」「噛みつくところが意味分からない」「騒音に悩んでる住民に対して無神経すぎ」「なんで住民が気づいてたってことにしたいの…?」「会話が全然かみ合ってない」といった、谷原への呆れ声が多く集まっていた。