小学2年生の担任教師による男性児童へのいじめ問題。教師は5月頃から授業中の当該児童からの質問に「言葉知らんな」と返したり、ほかの児童に対し、「スルー(無視)しよう」などと呼びかけ。さらに、この児童のためと称し「言葉クイズをしよう」「みんなのためではなく、言葉を知らない男子児童のためにやります」などと発言していたという。
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また、この教師は保護者面談の際、当該児童の母親に対し、「お子さんは注意欠陥・多動性障がい(ADHD)なので、発達検査を受けるべきだ」と発言。児童を独断で発達障がいであると決めつけていたという。
市の教育委員会はいじめ事案を認め、29日に開いた会見で謝罪している。
この報道に、谷原は番組で「僕これ、いじめじゃなくて虐待だと思いますよ」と怒り。「小学2年生っていうのは、まだまだ個々の成長のばらつきがすごく大きくて。精神面、体力面、そして学習の習熟度。そこに大きな違いがあることは当然なんですから」と指摘。そこをお互いに補っていくことこそが、教師の役割だと持論を展開した。
一方、谷原は教師が児童の母親に対し「発達検査を受けるべきだ」と発言したことについては失笑。腕組みをしながら「失礼極まりないね!」と苦言を呈した。
しかし、この発言にネット上からは「発達障がいだと言うことを失礼極まりないって言うのも失礼では?」「それは発達障がいの人や家族を傷つける言葉」「差別的で悲しくなった」「発達障がいって言われることは侮辱されてるってことになるの?」「発達検査を受けることが恥ずかしいと思わせないで欲しい」という批判や訴えが聞かれていた。
怒りのまま発言した様子の谷原だったが、配慮が足りていなかったようだ。