問題となっているのは、同じく出演者で社会学者の古市憲寿氏とカズレーザーの企画『突撃!フルレーザー~ニッポンの問題考えてみた』での一幕。2人が問題を抱える現場を訪れて当事者の話を聞き、改善案を考えるという内容になっている。
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この日2人が訪れたのは、千葉県浦安市にある駄菓子店。駄菓子の高騰などから、全国の駄菓子店はここ20年で7割以上減っているとのこと。取材したお店も存続の危機にあると言い、番組が密着したところ、来客は1日に7組、売上は約6000円だった。
2人は実際に店の様子を見学し、女性店主の駄菓子店の熱意や子ども客ファーストといった姿勢を取材した後、それぞれ考えた改善案を出すことに。その中で、カズレーザーは店主の目の前で「子どもがたくさん来てくれたら嬉しいいと思うので、駄菓子屋取りあえずやめて、無料のWi-Fiスペースにするのが僕はいいと思います」と言い放った。
これに店主は絶句していたが、カズレーザーは構わず、「やっぱり、駄菓子って今の子ども、あんまり好きじゃないと思うんですよ」と指摘。「商売してもしなくても一緒なんだったら、子どもがいっぱい来た方がお母さん(店主)、楽しいんじゃないかな」と提案していた。
しかし、この発言に店主は無言のまま。同行していた竹俣紅アナウンサーが「駄菓子さんではありたいってことですよね?」と店主にフォローを入れると、カズレーザーは「もちろんそうですよね、極論言っただけなんで」と言い訳のように話していた。
カズレーザーのこの一連の発言に、ネット上からは「性格悪すぎて引いた」「受け狙いでも最悪」「子どもは駄菓子好きなのに」「そんなショックなこと言うなよ」「おばちゃん店主の悲しそうな顔にこっちまで悲しくなった」という批判が集まっていた。