13日に世界経済フォーラムが発表したジェンダー・ギャップ指数。経済、政治、教育、健康の4分野で男女の格差を数値化したもので、日本はG7の中でも最下位に。特に政治への関与は下から8番目の139位、経済では下から26番目の121位となってしまった。
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番組では、13年連続で1位となっているアイスランドの女性に取材。女性は日本について「男子と女子の役割がすごく強く感じる」と言い、レストランなどで女性用メニューの量が少ないことなどを指摘。「なんで『量が少ないメニュー』にしないのかな?」と疑問を呈していた。
しかしその直後、番組では「今、SNSで『サウナ女子』と検索すると、サウナを楽しむ女性の姿がたくさん出てきますが、その数、なんと12万件以上」として、「女性のサウナの楽しみ方」を特集。
個室が完備されているサウナ施設を紹介し、「他人の目が気になる女性も一人なら思う存分楽しめそうです」とナレーションを入れたり、グループ向け貸し切りエリアにデトックスウォーターが置いてあることを紹介し、利用した女性客が喜んで写真を撮る様子などを放送していた。
この日の放送に、ネット上からは「おしゃれサウナ特集でいいでしょ」「さっきジェンダー問題取り扱ったばかりなのに、こういう企画やっちゃうって…」「なぜサウナ『女子』限定した?」「男女差別の話した後に性別に特化した特集っておかしい」「普通に男性でも楽しめる内容なのに」という呆れ声が続々集まっていた。