ジェンダー
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芸能ネタ 2023年07月14日 22時01分
「おぐらが斬る!」ryuchellさんの自殺は誹謗中傷が原因? 誹謗中傷の実態とは
タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが亡くなった。自殺と見られている。ただし原因はわかっていない。一説によると、ネットの誹謗中傷によるものでは? というものもあるが憶測に過ぎない。ryuchellさんが、どんな理由で命をたったのかわからないが、過去には、女子プロレスラーの木村花さんのように、心無い誹謗中傷で自殺してしまった人もいる。どんな人が誹謗中傷をするのだろうか? 2021年、国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの山口真一准教授がまとめた『わが国における誹謗中傷・フェイクニュースの実態と社会的対処』の『インターネット上の誹謗中傷の実態』によると、誹謗中傷の炎上参加者は少なく、「過去1年以内に炎上に参加している人は、約0.5%」「1件当たりで推計すると0.0015%(7万人に1人)」とのことだ。そして「炎上参加者は世帯年収が高く、主任・係長クラス以上の割合が多くなる」「弁護士懲戒請求事件では、懲戒請求を行ったのはほとんどが高齢者だった」という。世帯年収が高く、主任・係長クラス以上の割合が多く、ほとんどが高齢者だったということは、ネットを書き込む時間が自分で作れる人たちということであろう。山口准教授は、朝日新聞のインタビューで「この特徴はいわゆる「クレーマー」の特徴と似ている」と語っている。上から目線で他人をしかりつけ、自分と違う考えの人をかなり強い口調で攻撃する悪質なクレーマーも、年収が高く会社役員などが多いそうだ。誹謗中傷を書き込む人は、60~70%が「正義感」からで、多くの人は「誹謗中傷を書いている」と気付いていないという。自分が正しいと思っているのだから、リンチ(私刑)を実行しているとは気が付かない。山口准教授によると、2020年に新型コロナで自粛が進む中、4月のネット炎上件数は前年同月比で3.4倍になったことについて「社会全体で不安に包まれると、悪者を見つけて批判することで、不安を解消して心を満たそうとする」らしい。さらに、悪者を叩くことで快楽物質「ドーパミン」が出るからではないかと述べている。いまではコロナ禍の不安やストレスは、だいぶ薄くなったが不安やストレスがなくなったわけではない。よってこれからも、誹謗中傷は出続けるのだろう。ネット内の誹謗中傷は、ごく少数の人が、「自分の正義のために」何度も投稿する。サイエンスライターの片瀬久美子さんに「淫売」「夫は強姦魔」など繰り返し投稿し、裁判になった60代の男性は、数百ものアカウントを使って攻撃していたというから、かなり「歪んだ正義感」の持ち主だったようだ。誹謗中傷は誰でも知らないうちにやってしまうものかも知れない。もし誰かを叩いて正義や気持ちよさを感じるなら、気を付けたほうがいい。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年06月07日 19時00分
丸山穂高元議員、LGBT法案「めちゃくちゃ過ぎる」曖昧な定義を批判 税金の無駄遣いと指摘も
元衆議院議員の丸山穂高氏が6月6日のツイッターで、今国会で成立する見通しのLGBT理解増進法案の内容について、舌鋒鋭く批判した。 丸山氏は「急転直下動いているLGBT法案、この動きはかなりやばい」と警鐘を鳴らした。続けて、「議員時に議員立法や各方修正を手掛けてきた経験上、このままでは一気に成立するのが濃厚、且つ止めるのは至難の技の状態。そもそもこの法案は出来損ないの内容」とツイートし、法案の内容に問題があると示した。 丸山氏は法案の問題点として、「欧米と異なる文化や環境の日本における差別の有無や立法事実も曖昧」「自公案の『性同一性』も、立憲案の『性自認』も、維国案のカタカナそのまま『ジェンダーアイデンティティー』も英語はすべて一緒というのに象徴されるように、まさに外国向けの取ってつけた、めちゃくちゃ過ぎる法案」などを指摘した。 >>立憲西村智奈美議員、LGBT法案による風呂トイレ問題に反論も「どう判断する?」指摘相次ぐ<< 丸山氏としては、法案の内容の議論が深められないまま、対外的に印象の良い法案を拙速に成立させようとする動きに、強い危機感を抱いているのだろう。 丸山氏は「人権全体は当然守られるべき」と前提を確認しつつ、「こうした意味不明な定義のまま、ありもしない権利や差別禁止を法制化すれば恐ろしい逆差別を生みかねないし、あらたな公金チューチュー・税金チューチュー案件として、実際の行政現場において特定団体の予算利権と化すだけ」と批判した。 これを受け、ネット上では「何でこんな出来損ないの法案を荒っぽい手法で成立させようとするのでしょうか」「特定団体の予算利権のみが目的ですよね。止められないのでしょうか」「また新たな市民団体主義が始まる。そして彼らが新たな言論警察、検閲機関となる」といった声が多く聞かれた。記事内の引用について丸山穂高氏のツイッターより https://twitter.com/maruyamahodaka
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社会 2022年07月14日 17時00分
『めざまし8』最悪のタイミングで“サウナ女子”特集?「なぜ限定した」男女格差報道直後の話題が物議
14日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、「ジェンダー・ギャップ指数」で日本が世界146か国中116位だったことを報道。その直後、「サウナ女子」特集を放送し、ネット上から呆れ声を集めている。 13日に世界経済フォーラムが発表したジェンダー・ギャップ指数。経済、政治、教育、健康の4分野で男女の格差を数値化したもので、日本はG7の中でも最下位に。特に政治への関与は下から8番目の139位、経済では下から26番目の121位となってしまった。 >>『めざまし8』トラウデン直美の取材に「テレビの傲慢さが出てる」と批判 “特別に”帽子未着用で疑問の声<< 番組では、13年連続で1位となっているアイスランドの女性に取材。女性は日本について「男子と女子の役割がすごく強く感じる」と言い、レストランなどで女性用メニューの量が少ないことなどを指摘。「なんで『量が少ないメニュー』にしないのかな?」と疑問を呈していた。 しかしその直後、番組では「今、SNSで『サウナ女子』と検索すると、サウナを楽しむ女性の姿がたくさん出てきますが、その数、なんと12万件以上」として、「女性のサウナの楽しみ方」を特集。 個室が完備されているサウナ施設を紹介し、「他人の目が気になる女性も一人なら思う存分楽しめそうです」とナレーションを入れたり、グループ向け貸し切りエリアにデトックスウォーターが置いてあることを紹介し、利用した女性客が喜んで写真を撮る様子などを放送していた。 この日の放送に、ネット上からは「おしゃれサウナ特集でいいでしょ」「さっきジェンダー問題取り扱ったばかりなのに、こういう企画やっちゃうって…」「なぜサウナ『女子』限定した?」「男女差別の話した後に性別に特化した特集っておかしい」「普通に男性でも楽しめる内容なのに」という呆れ声が続々集まっていた。
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社会 2022年06月03日 17時00分
『ZIP!』、ジェンダーフリーのおもちゃ特集し疑問の声「結局、価値観押し付け」指摘も
3日の朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で放送された「おもちゃのジェンダーフリー」特集に、ネット上から疑問の声が集まっている。 この日、番組では、日本テレビが取り組んでいる「地球のため、未来のために持続可能な取り組み」を表す「Good For the Planet グップラ」とのコラボ企画として、「おもちゃの世界のジェンダーフリー」を特集。かつては性別で分けられていたおもちゃだが、ジェンダーフリーの考えが子どものおもちゃにも広がっているとした。 >>『めざましテレビ』で紹介の流行グルメ、流行っていない?「検索しても出ない」の指摘も<< 番組では、実際におもちゃ売り場に行き、「男の子用」「女の子用」といった表記がなくなっていることを紹介。さらに、おもちゃの色が変化しているとして、お世話遊び人形「メルちゃん」のシリーズに、男の子の赤ちゃんや青色のパッケージで青い服を着た男の子のキャラクターも登場していると取り上げた。 また、かつては男の子に人気だった工具系おもちゃも、カラフルなデザインになっているとのこと。ほかにも、レゴとディズニーがコラボしていること、ベイブレードとキティちゃんがコラボしたことが、「ジェンダーフリーおもちゃ」として紹介されていた。 しかし、この放送にネット上からは「性別気にせずそのまま遊べるのがジェンダーフリーじゃない?」「根本的にずれてる」「結局、配色で価値観押し付けてるだけ」「何も分かってない」「男の子は青が好き、女の子はカラフルが好きってバイアス掛かってるじゃん」というツッコミが殺到している。 番組が考えるジェンダーフリーと、一般的な認識のジェンダーフリーには大きなズレがあったようだ。
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社会 2021年11月02日 13時20分
前新潟県知事の米山氏、ジェンダー平等政策は「余裕のある人の趣味」 批判受け反論「まず話すべきは家賃補助」
10月31日に投開票が行われた衆議院選挙で、新潟5区から無所属で初当選を果たした前新潟県知事の米山隆一氏の政策に関する発言が、波紋を広げている。 >>家畜盗難関与疑惑に「ベトナム人全員疑う理由ない」米山隆一氏、過去に「同業者の可能性が高い」発言で疑問の声<< 事の発端となったのは、政治ライターの平河エリ氏が1日に投稿したツイート。その中で平河氏は、今回共闘した立憲民主党と共産党について、「ジェンダーや気候変動などの左派政策は共産党に任せ、野党第一党はより改革志向の政策を提案するというような枠組みにシフトしていくのだろう」と分析していた。 米山氏は同日にこのツイートを引用し、「私はジェンダー平等や気候変動も出し続けていいと思います」と持論を展開。その上で、「但し出す順番としては、①経済②福祉③ジェンダー・気候変動だと思います」と説明し、理由について「③を1番に打ち出すと、『余裕のある人の趣味』に見られてしまうので」とつづった。 しかし、この投稿に米山氏のツイートには「世界中の首相が集まって議論してる気候変動を趣味って何?」「ジェンダー平等は明日の生活に直結する死活問題」「さすがに趣味は違和感」「どんだけ問題意識低いんだ」「気候による災害も多い日本でよく言えるな」という声が噴出する事態になってしまった。 一方、ネット上からは「実際、経済が良くなればジェンダーや気候問題が通りやすくなるのは当然」「議論の優先順位的には間違ってない」「マジョリティにとっては経済が一番大事なのはしょうがない」「ただの正論」「みんな生活の方が大事でしょ」という賛同の声も多く集まっていた。 米山氏は1日から2日にかけ、自身の元に寄せられた批判ツイートを引用。その中で、「私がそう思っているという事ではありません。聴衆の多くから、そう捉えられてしまうという事です」と反論。さらに、「明日の家賃が払えない人を前にまず話すべきは家賃補助であり、払えない原因が男女の賃金格差でそれ自体解決すべき事だとしても、先に男女平等の話をしたら伝わらないという事です」と説明していた。記事内の引用について米山隆一公式ツイッターより https://twitter.com/RyuichiYoneyama平河エリ公式ツイッターより https://twitter.com/EriHirakawa
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社会 2021年08月23日 11時55分
『サンモニ』関口宏「五輪でも女子としては頑張って入賞」発言が物議 ジェンダー問題「わかっていない」の声
22日放送の『サンデーモーニング』で、関口宏がジェンダー論について「勉強する」と語るも、直後に理解していないと取られかねない発言をしたことに批判の声が上がった。 番組は、大阪大学非常勤講師の谷口真由美氏が女性の人権を顧みない行動を取ってきたことで知られるアフガニスタンのタリバン政権について、「タリバンの広報官が、女性の人権についてはイスラム法の範囲内っていう言葉は使っているものの、それで認めていくというような発言があって。国際社会がこの数十年ですね、ジェンダー主流化と言ってそのジェンダーの問題っていうのは、あらゆることの一番メインストリームですね、主流に置かなきゃいけないということをやってきたっていうのが、一つ効果はあったのかなという風に私は見ているところがあります」と私見を述べる。 >>『サンモニ』ワクチン接種が進んだ“せい”で重症者数が減少? キャスターの表現に怒りの声<< さらに、「このジェンダー主流化の問題点が、政治も経済も社会のあらゆる層とか場において主流に置いていかなきゃいけないことだということで、あのタリバンですらですね、国際社会からの厳しい目がジェンダーの問題については目線が注がれているということを自覚しているという証だと思います。これは社会のあらゆる階層で言える問題じゃないかという風には考えます」などと語った。 すると、関口は「それを聞いて、サンデーモーニングでもジェンダーで問題を起こしました。それは大変申し訳なかったと思っておりますが、だから、これからの世の中ね、世界、ジェンダーを中心に色んなことが起こってくるんでしょうが、うちの番組も勉強しながら取り組んでいかなきゃいけないな、と思っております」と発言し、谷口氏も「頑張ってアップデートしていきましょう」と声をかけた。 ところが、発言から数十分後のスポーツコーナーで、関口はミドルディスタンスサーキット大阪大会の女子1000メートルで優勝した田中希実選手に対し、「この人はオリンピックでも女子としては頑張って入賞しましたよね」とコメント。これには、関口から「問題を起こした」と揶揄された張本氏はまずいと思ったのか「はい、そうです」と小声でつぶやき、下を向いてしまった。 関口に蔑視の意思はなかったものと見られるが、一部視聴者からは「全然わかってない」「女子としてはって、どういうことなんだろう」「谷口真由美さんは、この発言をなんとも思わないの?」と憤りの声が上がる。 また、「タリバンはジェンダーを理解している」という趣旨の発言についても、「本気で言っているのか? 問題発言ではないか」「タリバン政権を認めるということなのか」「不適切ではないか」「国際社会や日本人に誤った認識を与える危険な思想ではないか」という声も。 ただし、番組のファンからは「個人の見解なので、番組には責任はない。谷口氏の問題」「嫌なら見なければいい」「ツッコミを入れるために見るのも問題」という指摘が上がっていた。 意識をアップデートしていくと宣言した番組だが、多くの視聴者はその内容に、「勉強した兆候」を感じることは出来なかったようだ。
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