吉田春香さん(仮名・25歳)は、ずっと上司であるMと「二人だけの秘密」を持ちたいと切望していた。
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「私の勤めている会社は、ちょっと特殊な専門職で日々の勉強は欠かせないんです。働いている社員もみんな勉強熱心で、終業後は遅くまで勉強会を開いていることも。
上司のMは、まだ30代だったんですが、資格も沢山持っていて、知識も豊富で憧れの存在でした。教え方もうまくて、“分からないことは何でも聞いて”と言ってくれ、LINEで頻繁にやり取りもしていました。でも、彼は既婚者だったので恋愛感情は押し殺していたんです」
頼れる上司に憧れている若い部下。恋愛感情を表に出すことなく、大人として節度を守った接し方をしていたという。
「私の気持ちを押し殺せなくなったのは、実は新型コロナが原因なんです。発熱後に陽性反応が出たので、会社をしばらく休むことになったんですが、その時、一人暮らしの私を心配してMが差し入れに来てくれたんですよ。インスタント食品とか市販薬とか、山ほど買ってきてくれて玄関に置いておいてくれたんです。
ただの部下である私への気遣いに感激して、“一度だけ良いから彼と愛し合いたい”って想いが抑えきれなくなったんです。彼が家庭を大事にしていたのは、長年近くで見ていたんで略奪とかは考えていませんでした。たった一回だけで良いから、彼の肌に触れて、二人だけの思い出が欲しかったんです」
突然の想い人の訪問に感情を抑えきれなくなってしまった春香さん。この後、二人の関係性は大きく変わることになる…。