片山涼子さん(仮名・24歳)は保護者の父親に惹かれ、園には内緒でメールのやり取りをするようになった。やめなければと思いながらも、彼から来るメッセージに一喜一憂していたという。
>>前編:<実録!不倫カップルの顛末>園児の父親と不誠実な付き合いに…保育士の過ち<<
「初めはA子ちゃんの園生活の相談だったのですが、次第に“妻はヒステリックで家に居場所がない”“涼子先生と話している時だけが癒し”なんて言葉が多くなってきて…。もともと私が、クレイマー気質のAママに良い感情を持ってないこともあって、優越感を持ってしまったんですかね。
“A子も怒鳴ってばかりの母親よりも涼子先生の方が好き”という言葉に、“もし私がA子ちゃんのママだったらそんなことはしないのに”と話を合わせてしまったんです。その後、“二人きりでゆっくり会いたい”と提案されて、とうとう体の関係を持ってしまいました」
今まで女性ばかりの環境だった為、男性経験が無かった涼子さんは、Aパパにすっかり「骨抜き」にされたという。二人は例え短時間であっても頻繁に会っては、昼夜問わず体を重ねていった。
「頻繁に会っていたので当然なんですが、私のマンションから出る所をたまたま別の保護者に見られて…。アッと言う間に園中に私たちの関係が広がってしまいました。小さい頃からの夢だった保育士の仕事も辞めることになったんです。
Aパパは私と再婚できるように奥さんと離婚協議中ですが、A子ちゃんの親権でかなり揉めているみたいです。A子ちゃんが“パパよりママの方が良い”と言っているみたいで…彼も無理強いはできないし、かといって娘を置いていくこともできないそうです」
今でも水面下で度々会っているという二人。しかし、彼の態度が最近冷たくなってきている気がするという。
「既婚男性を待っているよりも、別の恋愛を探した方が良いんでしょうけどね…」。最後にそう不安気に呟いた。