＜実録！不倫カップルの顛末＞ママ友の夫にときめく人妻…信頼と裏切りの天秤

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　どんなに親密な関係であっても、相手の本質を見抜くのは難しいことだ。実際、映画や小説だけでなく、現実でも意外な人物が「実は裏切り者だった」という展開は珍しくない。今回、お話を聞いた北村友美(仮名・25歳)さんは、自らが裏切ってしまった方の立場だった。

　「息子が3歳になる頃、引越し先の幼稚園に通わせることになりました。私は年齢が若いことと、人見知りなこともあってなかなかママ友ができなかったんです。夫は“ママ友なんて面倒なだけだろ”って言っていましたけど、お迎えの時に周りで盛り上がっているママたちの中で、私だけポツンとしているのも辛くて…。

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　そんな時、息子が“お友達ができた!”と家で話題に出したA君のママと親しくなることができたんです。A君のママは気さくで話しやすいだけでなく、上に小学生のお姉ちゃんもいたので、幼稚園や小学校の情報にも詳しくて、とても有り難かったです」

　悩んでいたのが嘘だったかのように、理想的なママ友を見つけた友美さん。親交は深まり、家族ぐるみの付き合いにまで発展したという。

　「息子とA君も仲良しで、同じ習い事に通うようになって私達の距離もどんどん縮まっていきました。特にA君のパパ(以下B)は、いつも私を気にかけてくれて積極的に話しかけてくれたんです。私の夫は、顔は良いのですがモラハラ気質で…。いつも穏やかなBにいつしか惹かれるようになっていきました。

　さらに、新型コロナの影響で在宅勤務になったので、Bが習い事のお迎えに来ることが増えたんです。習い事が終わるまでの間、立ち話からお茶に誘われるようになって…。“もしかして、私のことを?”とドキドキしていました。

　この時は、彼と一線を越えるつもりはなく、ただ夫以外との男性との会話を楽しんでいただけでした。でも、二人で親しげに話したりお茶をしている所を、幼稚園の他のママたちに見られてしまったらしくて…私達のことが噂になってしまったんです」

　ママ友だけでなく、その夫とも親密な関係になっていった友美さん。ここで踏みとどまっておけば良かったのだが、この後、二人はママ友と妻を裏切る行為をすることになる…。