久保麻理さん(仮名・27歳)は夫とのレスに悩んでいたところ、親友のRから婚外恋愛に誘われた。
>><実録!不倫カップルの顛末>義弟と肉体関係に…軽はずみな行動で罪悪感に苛まれる同居妻<<
「Rは、最初から私も不倫に巻き込むつもりでいたんでしょうね。夫とのレスに悩んでいた私への気遣いもあったでしょうが、一番は彼女の夫への口封じと、一緒に不倫を楽しむ為だったと思います。今の恋愛事情を誰かに話して共有したくなるのは、女性ならではの心理ですよね。楽しそうに自由な恋愛をしている彼女を見て、私もつい彼女の口車に乗ってしまいました。
彼女と不倫相手に紹介された男性と、4人で何度か会った後に、とうとう1人の男性と関係を持ってしまったんです。後悔よりも、何年ぶりかに女として認められた満足感の方が強かったです」
流されるままに夫以外の男性と寝てしまった麻理さん。その後、歯止めが効かなくなり、次々と男性たちと身体の関係を持っていったという。
「これは、だいぶ後から知ったのですが、親友だと思っていたRが私を男性に紹介する代わりに幾らか金銭のやり取りがあったみたいなんです。彼女からしたら、レスで悩んでいる私に解消の場を与えて、自分たちはお小遣い稼ぎでき一石二鳥と思っていたんでしょうけどね…。さすがに彼女とは縁を切りました。
結局、夫にもバレて離婚届を突き付けられました。夫婦関係のレスに関しては、夫にも後ろめたさはあったのか、慰謝料なしの財産分与だけで別れられたのは不幸中の幸いでした」
軽い気持ちで他の男性と関係を持ってしまった麻理さん。夫も親友も失うことになった。
「でも、あのままレスに耐えていたら、きっと心が折れていたと思います…」
麻理さんは、未だに自分の行動が正しかったのか、間違っていたのか判断が付かないという。