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<実録!不倫カップルの顛末>夫の部下に恋愛感情を抱いた人妻…妄想に悶える夜

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 自分に関心や好意を持ってくれる者にひかれるのは、人として当然のことではないだろうか。反対に無関心、もしくは悪意を持つ者に嫌悪感を抱くのも自然の流れだろう。秋山 理恵さん(仮名・29歳)は、親の仕事上のつながりで強制的に結婚させられた。交際期間はなく、さらに夫には結婚当初から何人もの女性の影が見え隠れしていたという…。

 「家同士が勝手に決めた結婚だったので、お互いに愛情はありませんでした。それでも、最初の数年は、”せっかく縁があって結婚したのだから…”と思い、夫に気に入られようと努力もしたんです。でも全然ダメでした。夫は、愛人が一人どころか何人もの女性と付き合っていて、女癖が最高に悪かったんです。

 ​>>前編:<実録!不倫カップルの顛末>不倫相手の子を身ごもった女性…震える手で電話をかけた相手は…<<​​​

 お金だけはありましたから、寄ってくる女性も多くて、私が何度訴えても一向にやめる気配はありませんでした。実際、私の父も愛人を囲っていた時期があったので、”男はそういう生き物”と半分諦めていました。そんなとき、夫が珍しく会社の部下のMを連れて帰ってきたんです。Mは優秀なだけでなく背も高くて、今風のイケメンで一目見ただけでドキドキしてしまいました」

 女性関係に奔放な夫に嫌気がさしていた理恵さん。夫の腹心の部下というMを見て、一目で恋に落ちてしまったという。

 「それから、Mは頻繁に家に来てくれました。”社長の奥さんがこんなにおきれいな方とは知りませんでした”と言われたときは、恥ずかしくて顔が真っ赤になっていたと思います。昔から厳粛な家庭で育てられ学校も女子校でしたし、男性経験は夫としかなかったんです。もう舞い上がってしまい、”いつか彼が私を迎えに来てくれて、再婚できたら…”なんて、小学生みたいな妄想までしてました。そのうち、だんだんエスカレートしてきて“もし彼に抱かれたら…”と妄想がどんどん膨らんで…夫に抱かれている間も彼のことを考えていたほどです」

 夫の部下に”禁断の恋”をしてしまった理恵さん。おとぎ話のような甘い空想の中だけであれば、許された恋だったが、現実はそれほど甘くはなかった。

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