＜実録！不倫カップルの顛末＞単身赴任中の隣人と不倫関係に…残ったのはカラッポの部屋と気持ち

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　接点のなかった単身赴任中の隣人Yと話すようになった真田夏帆さん(仮名・22歳)。Yも夏帆さんとの会話に積極的で、いつしか二人はお互い会うようになり、そのまま体の関係を持つようになった。

　「彼も私も同棲中のカップルみたいでした。彼が会社から帰ってくる時は、私の部屋に来てもらって一緒に夕食をとって、そのままお風呂に入ってイチャイチャしていました。奥さんや子どもからの電話がかかってきたら、すぐに部屋に戻って話せば良いので、全く疑われることはありませんでした。たまに彼の家族が会いにくることもありましたが、私は彼の部屋に行かないので髪の毛や匂いとか、不倫がバレる痕跡も残しようがありませんでした。不倫は初めての経験でしたが、隣同士の不倫がこんなに“快適”だとは思いもよらなかったです」

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　しかし、そんな二人にも守っていた“ルール”があったという。

　「唯一、彼の家族と鉢合わせすることだけは避けてました。女の人って勘が鋭いじゃないですか?普通にすれ違って会釈しても、私や彼の視線や表情で奥さんに気づかれるのが嫌だったんです。だから、彼の家族が来る時は、外出するか部屋にこもっていました。隣から奥さんらしき人や子どもの声が聞こえると、ちょっと心がザワつきましたけどね。

　でも、ある日偶然、彼の部屋から帰る奥さんと鉢合わせしちゃったんです。…大きなお腹を見た時は衝撃的でした。奥さん、妊娠してたんですよ!
　
　彼とは将来の話はしていませんでしたが、どこかで期待してたんですかね…。彼に隠されたことの悔しさとショックで、呆然としちゃいました。彼もその場にいたんですが、明らかに“ヤバい”って顔をしてて…。幸い奥さんには気づかれなかったんですが、そのまま彼とは別れ、就職を機にマンションも引っ越しました」

　Yとはその後、連絡を取ることは無かったという。アッサリと終わった隣人との不倫関係。「彼とのあの時間はなんだったんでしょうね…」。最後に夏帆さんは、自問するようにそうつぶやいた。