＜実録！不倫カップルの顛末＞W不倫が発覚して修羅場に…夫が妻の浮気相手を殴ったワケとは？

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　永遠の愛を誓い夫婦になった男女が数年後、それぞれの伴侶を裏切ることになるとは一体、誰が予想しただろうか。

　本田悦子さん(仮名・35歳)は、夫の不倫が発覚後、自らもパート先の店長と体の関係を持ってしまう。夫の浮気で深く傷つけられたが、別の男性に抱かれることで自尊心を取り戻す事ができたのだった。しかし、店長も既婚者の身。二人の関係はあっという間に露呈してしまうことになった。

　​>>前編:<実録!不倫カップルの顛末>夫への当てつけにパート先の店長に抱かれた人妻の修羅場と意外な結末<<​​​

　「しかも、店長は過去にも店員に手を出していたみたいで、奥さんもさすがに腹に据えかねたようで、手がつけられなくなっちゃったんです。結局、私の夫も含めて四人で話し合いをすることになりました」

　夫の不倫相手より先に、自らの不倫相手の妻と修羅場を迎えることになった悦子さん。気乗りしないのは当然だったが、同時に夫がどのような反応をするか気掛かりだったという。

　「話し合いの席では、奥さんは意外と冷静でしたね。それより店長の狼狽ぶりの方が酷かったです。"ただの遊びだった"“自分は誘われただけ”とか、しまいには"この女が年甲斐もなく色目を使ってきた""俺の他にも店で何人も関係を持っている"なんて、人を色情魔みたいに言ってましたね。

　私は保身に走る店長に呆れてましたが、夫が突然立ち上がって店長を殴っちゃったんです。もうその後はメチャクチャですよ。乱闘騒ぎになって、最終的に夫が腕の骨を折る怪我をしてしまったんです。

　結局、最初に手を出したのは夫でしたが、私への侮辱発言を先にしたのは店長だったこともあって、私がパート先を辞める、店長は次に浮気したら離婚と約束するのを条件に、不倫と怪我の慰謝料全て相殺という形で決着がつきました」

　意外なことに、この件がきっかけで、悦子さん夫婦は離婚か再構築かを話し合い、結果、今も夫婦関係を続けているという。
「自分でもおかしな話だとは思うんですが…店長を殴った夫の行動を嬉しく感じてしまったんです」

　何十年も連れ添ううちに、当初の燃えるような恋愛感情は薄れていっても、家族としての情の強さは強固になっていくものなのかも知れない。