>>全ての画像を見る<<
11月8日のアメリカ合衆国中間選挙を間近に控え、ビル・クリントン元大統領がMCと製作総指揮を務める番組のTV初放送が決定。『人種差別の歴史』、『大統領のビジョン』、『経済の発展』、『極端主義の闇』、『国民の定義』、『超大国の責任と役割』 という6つのテーマで、アメリカ大統領の歴史と完璧な統合を目指したこれまでの闘いをエピソードを通じ紐解いていく。
同シリーズでは、ピューリッツァー賞受賞者のジョン・ミーチャム氏や歴史家のアネット・ゴードン・リード氏をはじめ、ダグラス・ブリンクリー博士、エドナ・メッドフォード・グリーン博士、H.W.ブランズ博士など、著名な作家や歴史家、歴史の証人による専門的な解説も。アイゼンハワー大統領が「リトルロック・ナイン」の安全を確保するために第101空挺師団をリトルロックに派遣したことや、リンカーン大統領のゲティスバーグ演説と奴隷解放宣言など、1時間ごとに国を動かした大統領の行動が幅広く紹介される。
第1回の『人種差別の歴史』では、アメリカ建国当初から存在する人種差別はなぜ起こったのかを解説。その問題に直面した時、大統領はどう思い、どんな行動を取ったのか。南北戦争や公民権運動などの時代背景と合わせ、大統領の子孫や著名人の解説を交えながら、大統領の視点からアメリカの人種差別の歴史を振り返る。
また、第2回の『(大統領の)ビジョンを描く』では、国の現状だけでなく未来を見据えていた歴代大統領を解説。指導力や演説を通じて確固たるビジョンを示すことで、国民を鼓舞し、導き、団結させてきた。彼らの掲げたビジョンは、アメリカにどのような影響を与えたのか。宇宙開発、南北戦争、自然保護、大恐慌など過去の事例から読み解いていく。
同番組は、週2話進行で10月15日19時より放送スタート。
番組サイト:https://jp.history.com/pgm/60203/
予告映像:https://www.youtube.com/watch?v=XJKuxjTlB_U
※予告映像は10月12日20時より公開予定