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買い物客や観光客で賑わうスカイツリータウンの広場で行われた本イベント。壇上には女子高生ら、お茶に普段から親しんでいる若者らも多数参加。壇上で中谷とトークを行った。中谷はそんな学生らの話に耳を傾けつつ、「私は大人になってから日本文化を習い始めたんですけど、こうして若い人が日本文化を習い始めたことに感動します。見習いたいです」と感心しきり。「なかなかコロナ禍でこういうイベント開催できなかったので、苦しい2年半でした。みなさんとこうして対面でお会いできたことを嬉しく思います」と集まった見物客の姿にも感激の表情を見せる。
中谷は、自身がお茶の勉強を始めようと思ったきっかけも明かし、「私は(所作などを知らず)人前で恥をかくことが多かったので、(そういった所作などが)怖かった時期があったんです。でも、お茶室で、お茶の先生から指導や指摘を受けるようになって、少しずつ失敗をすることが怖くなくなりました。失敗は、自分が成長するきっかけにもなるんです」とお茶を通じて得たことなどを紹介。「お茶を知ることで人見知りも克服できました」と明かす。
会場ではお茶のオンライン交流会も開催され、ユーザー数がギネスのワールドレコーズに認定される一幕もあった。中谷は「素晴らしいですね」とこれにも感激しきり。「(『お~いお茶』の)広告に携わらせてもらって27年になりますけど、伊藤園のお茶で育ててもらって今の私があります。これからも、生涯、伊藤園のCMをさせてもらって、その記録がギネスになれば嬉しい」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)