「彼には、夜の営みの際、少し変わった行為を求められていました。最後、発射後に、アレを飲むように言われるんです。最初は抵抗がありました。でも、彼が喜ぶし、興奮もするし、何より恋人のものなので、飲むことができました。回数を重ねるごとに、だんだんと慣れてもきましたね。
>>家族全員裸族~女がドン引く瞬間~<<
彼のことはすごく好きだったんですが、その理由の1つに、料理が上手というところがありました。レパートリーが豊富で、外で食べるよりもむしろ美味しいぐらい。女性の私の方が、胃袋を掴まれていましたね」
よく彼の家に行っては、料理をご馳走になっていたそう。でもある時、そこでおぞましい光景を見てしまったのだとか…。
「彼に、タイカレーをリクエストしたんですね。私はテレビを見ながら、でき上がるのを待っていました。ふとキッチンの方を見たんです。彼が戸棚から何か小瓶を出して、鍋に入れていました。“何を入れたの?”と聞くと、“隠し味のスパイスだよ”と言うので、疑問を抱くこともありませんでした。
料理を食べ終え、お腹が満たされると、気持ち良くなって眠くなってしまったんですね。横になり、夢うつつの状態。すると、彼が鼻をほじり始めたんです。私が寝ていると思って、気を抜いたんでしょう。私はなんとなく、彼の行動を目で追っていました。そこで彼が、戸棚からあの小瓶を取り出したんです。そこに、さっき鼻から取り出したものを、パラパラと入れていました。
私はそれを食べてしまったのです。おそらく、今までいろんな料理に混ぜられ、ずっと食べさせられていたに違いありません。私は吐き気を催し、トイレに駆け込みました」
彼は、自分の肉体から排出したものを、相手の体内に入れることで、支配欲を満たしていたに違いない。健康を害すような行為は、いくら恋人でもするべきではない。
写真・David Kutschke