「大学4年生の時です。私は既に就職先が決まっていたんですが、彼がなかなか内定をもらえずにいました。すると彼が、“アソコの毛が1本欲しい”と言うんです。ネットの情報なのか、彼女のアンダーヘアをお守りにすると、受験や就職が上手くいくというようなことだったみたいでした。
>>長持ちする彼に…~女がドン引く瞬間~<<
彼も切羽詰まっていたので、私はトイレに行き、1本抜いて彼に差し出しました。すると、1週間もしないうちに内定が取れたんです。しかも、そこからポンポンといくつか内定が取れていました」
2人とも就職先が決まり、残りのキャンパスライフを満喫。しかしある時、彼が不審な行動を取ったんだそう。
「彼の部屋で、夜一緒にベッドで寝ていたんですね。すると、下腹部に鋭い痛みが走りました。飛び起きると、彼も起きていて、“ごめん”と言うんです。寝相が悪くて蹴ってしまったと。でも、そんな痛みではなかったような…と思いつつ、また眠りにつきました。
それから1か月ほどして、大学内で彼の友人から急に“ありがとう”と言われました。その人だけでなく、数人にお礼を言われたんです。不思議に思い、理由を聞いて驚きました。
友人たちも、なかなか内定が取れず悩んでいたそう。そこで、急に内定の取れ始めた彼に事情を聞き、私のアンダーヘアのことを知ったそう。そして彼が、私のアンダーヘアを、お守りに渡していたんです。
しかも、ただ渡していたならまだしも、1本1000円で売っていたそう。ドン引きましたね。ただ、その効果には、自分でもビックリでした」
友人たちにとっては、1本1000円以上の価値があったことだろう。さらに、違う使い道もあったのかもしれない。
写真・Osvaldo Gago