「彼とは飲み会で知り合いました。男女3対3の飲み会だったんですが、誰に対しても敬語でした。ずいぶん腰の低い人だなと思いました。でも、印象は良かったので、後日2人で飲みに行き、交際することになりました。
>>口の中に無理矢理入れられたもの~女がドン引く瞬間~<<
交際が始まってからも、ずっと敬語でしたね。そして、初めての夜を迎えました。すると、彼はそこでも敬語でした。“痛くありませんか?”“お舐め致しましょうか?”とふざけているのかと思うほど丁寧。そして最後、“イカせて頂きます!”と言って、行為を終えていました」
彼はそれからも敬語の姿勢は崩さず、悠里さんはどこか距離を感じていたそうだ。そして、交際から1か月ほど経ったころ、ある場面を目撃する。
「友人が広い家に引っ越しをしたので、彼を連れて家に遊びに行ったんですね。そこでも彼はとても腰が低く、友人も感心していました。
友人は家で、『ペル』という小型犬を飼っていました。彼も犬は好きなようで、楽しそうに接していたんですね。すると、途中でペルがどこかに姿を消しました。友人は彼に、“ペル知りませんか?”と尋ねたんです。そこで彼は、“さっきまでここにいらっしゃったんですが…”と言いました。犬に対しても敬語を使っているところに、引きました」
彼は人に対してだけでなく、動物に対してまで腰が低かったようだ。どんな相手でも分け隔てなく接するのは素晴らしいが、あまり過剰だと人間性を疑われてしまう。
写真・NAPARAZZI