「彼と付き合って、初めて部屋に遊びに行った時です。ワンルームのマンションだったんですが、部屋のあちこちにティッシュの箱が置いてあるのに気付きました。数えただけで10個以上ありましたね。それを指摘すると、“よく使うから”と言うんです。部屋の掃除に使ったり、眼鏡のレンズを拭くのにも使ったり、いろんな用途に使用しているようでした。
>>何度もやり直しをさせられて~女がドン引く瞬間~<<
私が飲み物を床にこぼしてしまった際、素早くティッシュを引き抜いてササッと拭いて、“ほらね”と得意気に笑っていました」
その時点では、彼女も特に疑問を抱くことはなかったそう。しかし、夜になって状況が変わってくる。
「夕食は、私が簡単な料理を作ってあげたんですね。そこでも、手を拭く時はティッシュ。食べ終えて食器を洗った後、水を拭き取るのもティッシュでした。
そして夜、彼がシャワーを浴びて出てきた後、私も入らせてもらおうとしました。そこで、タオルを借りようとすると、“ない”と言うんです。彼の使い終えたものでいいよと言うと、“使っていない”と言うんです。なんと、彼はお風呂上がりのカラダも、ティッシュで拭いていました。ゴミ箱には、とんでもない量のティッシュが捨ててありました。さすがに引きましたね」
彼の家には、タオルというものが存在しなかったそう。とんだ資源の無駄使いだ。
写真・Andrew Malone