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エリザベス女王からの最後のメッセージ?イギリス国内上空に現れた様々な奇跡

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 現地時間9月8日、イギリスのエリザベス女王が崩御した。享年96、スコットランドの邸宅であるバルモラル城で子息のチャールズ皇太子、アン王女、エドワード王子、アンドリュー王子、孫のウィリアム王子に見守られつつ亡くなったとのこと。イギリス国民の多くがバッキンガム宮殿やウィンザー城、バルモラル城を訪問し、死を悼んだ。

 そんな中、ネット上ではエリザベス女王が亡くなった後に現れた様々な「奇跡」が話題になっている。有名なところでは、崩御に合わせたようにロンドンのバッキンガム宮殿に二重の虹がかかった、というものがある。また、イギリス国内各地で奇妙な雲が多数目撃されたという報告があちこちで上がっている。

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 8日の夕方にはまるで「ロイヤルハットを被った女王の横顔」にしか見えない、という変わった形の雲が確認された。最初にこの雲を目撃した親子が写真をSNSに投稿すると、時を同じくして別の地域からも同様の雲を目撃した人々からの投稿が相次いだ。中には同じ雲を反対側から撮影したとみられる写真もあり、別角度からも帽子を被った横顔が確認できたことがうかがえる。

 また、崩御から数日後にはロンドン北部の上空に「馬と騎手の形をした雲」が目撃され、こちらも女王との関係性がうわさされている。

 目撃した人物はこの写真について「まるで馬に誰かが乗っているような形状で、見つけたときはただ驚いていました。ですが、後になって考えてみたところ亡くなったエリザベス女王が競馬にとても熱中しており、馬の愛好家だったことを思い出しました。同僚たちと写真を見ながら、まるで女王がこの雲の後ろにいるようだ、と話していました」と語っている。

 女王が崩御してから、イギリス国内ではこのような報告が相次いでいる。前述した「ロイヤルハットを被った女王の横顔」の雲を捉えた画像はTwitterで1万6000以上のいいね、9600以上のコメント、3万3000以上のシェアを獲得しさらに拡散されている。

 これらの虹も雲も、しょせんは気象現象であり、単なる偶然ではあるのだろう。しかし、多くの人の追悼する気持ちが空にメッセージを浮かび上がらせたと考えた人は多かった。

山口敏太郎
作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。
YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中

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Bloke spots cloud that looks like a horse and reckons the Queen is 'behind it'(The Daily Star)より
https://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/bloke-spots-cloud-looks-like-27975484
ロンドンのバッキンガム宮殿上空に現れた「二重の虹」が話題に…「クイーン」ブライアン・メイも女王追悼し投稿(スポーツ報知)より
https://hochi.news/articles/20220909-OHT1T51126.html?page=1
英国でエリザベス女王としか思えない雲の出現相次ぐ! 崩御直後に奇跡連発、最後のメッセージか?(TOCANA)より
https://tocana.jp/2022/09/post_240866_entry.html

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