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『サンモニ』青木氏、東京五輪は「嘘にまみれた形で招致」猛批判 「札幌五輪なんかとんでもない」とバッサリ

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画像はイメージです

 4日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が2021年に開催された東京オリンピックを「嘘まみれ」などとこき下ろした。

 番組は、AOKI前会長による東京オリンピックの汚職事件について取り上げ、司会の関口宏が青木氏に意見を求める。すると、同氏は「オリンピックっていうのは、もう肥大化、商業主義化が進んじゃって、背後では金とか怪しい利権とかが渦巻いてるんじゃないかと。しかも、開催費用が膨張しちゃっているので、オリンピックをやりたいって都市はどんどん減ってしまっている」と指摘する。

 ​>>オリンピックの聖火、「あれはナチスから」サンモニ谷口真由美氏の五輪批判に疑問の声も<<​​​

 その後、「アンダーコントロールとか温暖な気候とかね、あえて言えば嘘ですよね。嘘にまみれたような形で招致をして、結果的にその招致段階では贈賄疑惑があり、しかもエンブレムとか新国立競技場が撤回され、ついにはその女性とか障がい者への差別とか偏見みたいな問題もボロボロになって、さらにその上にこのスポンサー選定を巡るその贈収賄事件。東京オリンピックって何だったんだろうかな」とバッサリ。

 続けて、「そう考えるとですね、やっぱりこの日本の時代の自画像みたいなものが全部出ちゃったって言ったら、ちょっと皮肉が過ぎるかもしれないですけれども。もう1回きちんと総括をして。少なくても申し訳ないけど札幌五輪なんて言ってる場合じゃないでしょっていうあたりは、ちょっと強く申し上げたいなという気がしますよね」とコメントした。

 青木氏のオリンピック批判に、「五輪は何だったのかと思う。札幌五輪なんてとんでもない」「札幌五輪なんかやっている場合じゃないというのは、その通りかなと思う」などと同調の声が上がる。

 一方で、「オリンピックが女性や障がい者を差別したという事実はない」「それなら『サンデーモーニング』で東京五輪をやった際に抗議すればいいじゃないか」「TBSだって散々五輪で甘い汁を吸ったくせに、終わったら猛批判なんておかしい」「東京五輪で活躍したアスリートの前でそれが言えるのか」「東京五輪で多くの国民が感動したことが、総括の答えだ」など、疑問もかなり多く出ていた。

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