東京五輪のスポンサー選定を巡り、5100万円のワイロを受け取った容疑で組織委員会の元理事・高橋治之容疑者が逮捕されたこの事件。高橋容疑者は誘致でも中心的役割を担ったとされている。
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この事件について、玉川氏は「国策という目的のためには、手段を選ばないという風なことですよね」と周囲も以前からダーティーな噂のあった高橋容疑者に頼っていたことを批判。さらに「政権としては、レガシーになるわけですよね。50年くらいぶりに再びオリンピックを持ってきた時の政権であるという。すると当然、それが評価されれば票につながります」と指摘した。
そして、「もしかしたら経済的にもプラスになるかもしれないっていうのもあったのかもしれないけど、結果的に東京オリンピックの直前のああいう風な動きを見てるとですね、バッハ会長だって『延期はいいけど中止は絶対ダメだ』と。感染がどうなろうか知ったこっちゃないっていう雰囲気で、『日本人の健康なんて知らねー』みたいな感じだったけど」と当時を主観で振り返り。
また、「『うわー』って思ってたけど、やっぱりこういう風な裏があるんだなと思うと、滝川(クリステル)さんの『お・も・て・な・し』もですね、見た当時からちょっと僕はざわっとしてたけど、別のざわつきを感じますね、こうなってくると」と2013年のIOCの夏季東京五輪誘致でのプレゼンを引き合いに批判していた。
しかし、この一連の発言にネット上からは「性格悪すぎ」「完全に後出し」「今更過ぎる」「おもてなしに罪は無いだろ」「ただの滝川クリステルへの悪口」という苦言が集まっていた。