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今年4月、犬や猫の保護ハウス「さかがみ家」をオープンしたばかりの坂上。登壇すると、「今日も意気揚々、朝の散歩を済ませてきました」と犬猫好きを改めてアピールし、嬉しそうな表情。「ワンちゃん猫ちゃんは、『さかがみ家』と合わせると40匹弱は飼っています」と紹介する。
保護施設「さかがみ家」は千葉県に建設した。「ちょうどいい土地を手に入れることができたんです。ゆとりのあるスペースで、ワンちゃん猫ちゃんに生活してもらいたいって思いからそこに決めました。人間不信のある子もいますが、もう一度人間に対する信頼を取り戻して欲しいって思いながら、面倒を見ています」と施設の現状も説明する。
「動物と生活して幸せな瞬間」を聞かれると、「全部ですけど、昼の日中にワンコとニャンコが思い思いの寝相で、気持ち良さそうに昼寝をしているのを見ると、こっちまで幸せな気持ちになります。安心して過ごしてくれているのかなって。昼寝をしているのを見ている時です」と回答。逆に「大変なこと」を聞かれると、「大変って言ったら全部が大変。でも自分としては、全てルーティンに取り入れられているので気にならないです。人間なのでサボりたい時もあります。でもワンちゃん猫ちゃんの顔を見ていたら、怠けている場合じゃないなって。家族ですからね」と話す。
保護猫の1匹には「サチコ・コバヤシ」と命名したことも明かし、「小林幸子さんは元々猫好き。僕がそう命名したのを聞きつけて、こないだ遊びに来てくれました」と小林との交流も紹介。施設の今後についても、「僕らはまだやり始めたばかりで偉そうなことは言えないんですけど、いろんな方から教えてもらって、頑張っています。しんどい思いをしている子たちが一匹でも幸せになれれば」と述べ、「『さかがみ家』だけでなく、我が家でもご近所の人たちと保護活動で繋がらせていただいています。動物に優しい環境を作りたい。そのためにも日々みなさんに感謝しながらやっています。動物といる時は僕はただの動物好きのおじさんです」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)