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同コンテストは、スタッフDXのアプリケーションサービス「STAFF START」を運営する「“Staff Tech”カンパニー」とバニッシュ・スタンダードが主催。アパレル店店舗スタッフのオンライン接客ほか、実際の販売現場を想定したロールプレイングなどの審査を元に、令和で活躍するアパレル店舗スタッフの接客力を競うコンテスト。審査員はアンミカ、大草直子、橋本和恵、秋山恵倭子が務めた。また、イベントの司会を弘中綾香が務めた。
山崎とスパイクの2人は会場のステージ上で、販売現場を再現して行われるロールプレイングにお客さん役で登場。ロールプレイングを終えると、小川は「よくショップ店員さんのネタをやっていたりするんですけど謝りたい。リスペクトが溢れました」と生で接した店舗スタッフの接客力に感心しきり。接客される中、実際に買いたい衝動も沸いたと言い、「着回しできるって言われたら、一個のスタイリングだけでなく、いろんなもので使えるんだって、気になります」と感想を述べる。
山崎も「マジで買いたいものが出てきた。自分から『お腹周りが気になるんですよ』とかいう前に言ってもらった方が嬉しいタイプでもあるので、先に嫌味なく言ってくださると、すごく嬉しい」と満足げ。「普段は接客されるのが苦手なので、ファストファッションの接客がないパターンのお店に行きがちなんですけど、今日の皆さんのように接客をしてもらえたらいいなって」と感想を述べる。
壇上で審査される販売員に対して、山崎はさらに「今日のコンテストは私たちの世界で言えばM-1のようなもの。芸人として呼ばれたとは言え、意地悪なお客さん役にはなれないしって、どこまでやっていんだろうって考えました」とも話す。アンミカも「私自身も通販でいろんなものを販売させてもらうんですけど、私のやっている通販のスタジオは無人。これだけたくさんの人が見ている中で、接客を行っている参加者の皆さんに敬意を評します。リスペクトの気持ちを持って審査していました。昨年のコンテストから格段にレベルアップしていて驚きました」と感想を述べた。
松浦は出身地の山形県が現在、大雨被災地になっている。イベント中、故郷を気遣う一幕もあり、「私のもろ地元とかは今のところ避難区域ではないんですけど、うちの親も高齢。そこに長く住んでいると(多少のことがあっても)大丈夫ってなってしまうんですけど、まだまだ雨の日が続いているので、大丈夫と思わず命を守る行動を最優先してほしい。親にも言い聞かせたいと思います」と話していた。
※文中、一部敬称略
(取材・文:名鹿祥史)