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「日テレ、電波止めるぞ」大物議員からの恫喝体験を元記者が暴露、杉村太蔵も「光景が浮かびます」

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鈴木宗男氏

 8月3日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、元日本テレビ政治部記者の青山和弘氏がゲスト出演した。安倍晋三元首相を始め、数々の大物政治家を取材してきた青山氏だが、最も驚きの体験として、鈴木宗男氏から受けたまさかの恫喝フレーズを暴露した。

 青山氏は若手記者時代だった1998年、自民党で官房副長官を務めていた鈴木氏を取材。青山氏は「地元での(鈴木氏の)利権絡みの取材をしていた時で、まず『カメラ止めろ』って言われたんですね。その時に止めなきゃよかったんだけど、怒られたんでカメラマンが止めちゃったんですよ」と語り、鈴木氏の勢いに圧倒されてしまったようだ。

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 続いて、鈴木氏が「日テレコノヤロー。電波止めるぞ」と激怒したという。青山氏は「これ僕、政治部長に相談しなきゃいけないのかなと。結局(電波は)止まらず、カラーバーにならずに済んだんですけれど」と振り返った。

 これには、鈴木氏に同じく北海道出身の元衆議院議員の杉村太蔵氏も「光景が浮かびますもんね」と納得の様子だった。青山氏は、鈴木氏とは「その後何度も取材行って今でもお話したりするので。こういうことがあってもこれで関係切れるわけじゃないんで」と現在も親交があるとフォローも入れていた。

 これには、ネット上で「全盛期の宗男、マジで勢いあったんだな」「ビビって止めてしまうカメラマンの気持ちもわかるわ」といった声が聞かれた。

 さらにこの日は、自民党と旧統一教会の関係の話題も出た。青山氏は「自民党として無視は全くできない状況になっている」とし、岸田文雄首相周辺では「決別宣言」を出すべきという声がある一方、茂木敏充幹事長周辺からは「全体として付き合ってきたわけじゃないので、そこまでやる必要あるのか」と異論が出ていると意見の相違があると背景を解説。青山氏は今回の問題は大きいとし、「自民党は今回は(旧)統一教会とはいったん縁を切ると踏み込まざるを得ない」とコメントしていた。

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