青山和弘
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社会 2023年06月21日 19時00分
岸田総理が解散総選挙に踏み切らなかったワケは「邪悪だと伝わった」元日テレ記者が裏側明かす
6月20日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、元日本テレビ政治部記者で政治ジャーナリストの青山和弘氏がゲスト出演した。 そこで、岸田文雄内閣が踏み切るのではないかと一部で取り沙汰されていた解散総選挙がなかった理由を明かした。 青山氏は「(解散の話は)最初からなかったという人もいますけど、僕は確実に念頭にあったと思っています」と語った。また、自民党内部の動きとしても選対(選挙対策本部)は、今のタイミングで選挙をやれば勝てるという見込みもあったという。さらに一部の議員は選挙を見越して車を借りる、事務所を借りるといった動きも見せていたという。 >>「G7のあとヤバいのが出るぞ」噂だった? 岸田総理長男問題、裏事情を宮崎謙介氏が暴露<< MCの辛坊治郎氏が「(岸田内閣に)サミット後に比較的高い支持率が戻って来るチャンスはそうそうない」と話すと、青山氏は同意を示し、「もうウクライナ訪問もないし、日韓の関係改善もないし、内閣不信任案も出て来るタイミングもないですから、ここまでのチャンスはなかった」と話した。 それでも選挙が行われなかった理由としては、前回の総選挙から2年弱とタイミングが「早かった」のと、連立与党を組む「公明党が大反対した」2つの大きな理由があると青山氏は明かした。 辛坊氏は「歴代の解散できなかった内閣」はズルズルと支持率を低下させ、政権末期を迎えるケースがあると指摘すると、これにも青山氏は「よくあるパターン」と話した。岸田内閣の支持率低下はマイナンバーカードの問題や、秘書官をしていた長男のスキャンダルなどもあるが、もっとも大きなものは「解散を打てない時に解散権を弄んだ」原因が大きいと指摘。「(岸田氏は)政治屋で邪悪だということが伝わった」とし、支持率回復は難しいのではないかと話していた。 これには、ネット上で「衆院解散ってやはり決断力が必要なんだな」「LGBT法案がらみの問題も大きかったと思う」といった声が聞かれた。
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社会 2023年04月27日 19時00分
岸田総理は「話が面白くない」安倍元総理の暴言の裏側を元日テレ記者青山氏が明かす
4月26日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、元日本テレビ政治部記者で政治ジャーナリストの青山和弘氏がゲスト出演した。 そこで政治家の失言の話題となり、青山氏がもっとも驚いた発言として、安倍晋三総理大臣が民主党の辻元清美議員に発した暴言「早く質問しろよ!」が取り上げられた(注・肩書はいずれも当時)。 この発言は2015年の衆議院の平和安全法制特別委員会において、質疑をしようとしていた辻元氏が演説を行っていたところ、総理大臣の席から安倍氏が「早く質問しろよ!」と叫んだものだ。 >>岸田首相の対応遅れに「友達少ないのかな?」安倍元首相と比較『ゴゴスマ』伊藤氏の批判が物議<< 青山氏は「総理大臣が総理大臣席から野次を飛ばすということ自体がすごい」とかなり驚いたようだ。さらに、青山氏は後に安倍氏本人に「何でこんなこと言ったんですか。総理大臣なんだからもっと堂々としていればいいじゃないですか」と直接尋ねたことがあるという。 すると、安倍氏は「『早く質問しろよ』はいいんだよ。『質問するな』と言ったら言論弾圧だけど、『質問しろよ』と促しているんだからいいんだ」と返されたという。これにも青山氏は「ものすごい言い訳」と驚いたようだ。 このほか青山氏は、失言が生まれやすいスピーチの現場では「安倍さんは割とウケていたけど、踏み外すことはなかった」と高評価。対して、「全く話が面白くなかった福田(康夫)総理、今の岸田(文雄)さんも面白くないかな」と評価。これには元衆議院議員の杉村太蔵氏も「(岸田氏は)あんまりどころか全く面白くない」とバッサリだった。 また、青山氏は失言を受けて政治家が更迭される動きには「失言にも種類がある。受け止める側は寛容な気持ちを持たないと。全部更迭していったら政治家なんて一人もいなくなると思いますよ」と持論を述べていた。 これには、ネット上で「安倍さんってけっこう短気だったんだな」「切り取られずに面白いスピーチをするのってかなりの力量が要りそうだな」といった声が聞かれた。
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社会 2022年12月08日 12時00分
「岸田さんは離れ業をやってのけた」元日テレ記者が裏側明かす、政権はしばらく続くと予測
12月7日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に、元日本テレビ解説委員で政治ジャーナリストの青山和弘氏がゲスト出演した。 番組では、岸田文雄内閣の支持率低下を受けて加速する「ポスト岸田」の動きについて語られた。 青山氏は「1か月に3人も(閣僚が)辞めるなんて前代未聞」「政権自体が非常に危機的」としながらも、「(岸田氏が)すぐに辞めなきゃいけない状況になっていない」「辞めなきゃいけない理由がない」と指摘。 >>岸田首相の対応遅れに「友達少ないのかな?」安倍元首相と比較『ゴゴスマ』伊藤氏の批判が物議<< 元衆議院議員の杉村太蔵氏は、岸田氏自身が議員会館や自民党本部などを移動しながら自民党の要人と会っているのは「党内の支持基盤が弱まっているのでは」と指摘すると、青山氏も同意し、「(岸田氏は)自分が孤立しているもんだからみんなの意思疎通を自分がやっている」と話した。 ただ、青山氏は、旧統一教会の被害者救済法案が野党の立憲民主党と日本維新の会も賛成して成立する見込みとなった背景には「岸田さんは野党ともすごい話し合いをしてですね。相当野党にも妥協して、立憲も維新も賛成に回らせた」と話し、「離れ技をやってのけた」と評価した。これまで野党と言えば反対一辺倒なのがセオリーだが、妥協点を見つけ話をつけた岸田氏の手腕を青山氏は「最後開き直って粘り腰を見せた」と高く評価した。 さらに、青山氏は「(岸田氏は)このところ開き直ってるところが出てきたんです。ここ1~2週間で」と話し、「年が明けて新しい体制を、内閣改造するかはわかりませんけど。チーム岸田を立て直して通常国会が始まれば『やっぱり選挙もないししばらく岸田さんで』という流れも、ここ数日で出てきたかなという感じなんですね」ともコメント。 青山氏は来年4月の統一地方選挙の結果次第では、ポスト岸田として河野太郎氏や茂木敏充氏を模索する可能性はあるとしたものの、現時点ではポスト岸田は存在せず、政権がしばらく続くのではないかと指摘していた。 これには、ネット上で「岸田さんの次の人って言われても正直思い浮かばないわ」「3年後まで選挙ないって言っても、余裕ぶっこいてたらダメなんでは」といった声が聞かれた。
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社会 2022年08月04日 15時00分
「日テレ、電波止めるぞ」大物議員からの恫喝体験を元記者が暴露、杉村太蔵も「光景が浮かびます」
8月3日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、元日本テレビ政治部記者の青山和弘氏がゲスト出演した。安倍晋三元首相を始め、数々の大物政治家を取材してきた青山氏だが、最も驚きの体験として、鈴木宗男氏から受けたまさかの恫喝フレーズを暴露した。 青山氏は若手記者時代だった1998年、自民党で官房副長官を務めていた鈴木氏を取材。青山氏は「地元での(鈴木氏の)利権絡みの取材をしていた時で、まず『カメラ止めろ』って言われたんですね。その時に止めなきゃよかったんだけど、怒られたんでカメラマンが止めちゃったんですよ」と語り、鈴木氏の勢いに圧倒されてしまったようだ。 >>ひろゆき「何もやらない人が政治家になって税金で食ってる」米山隆一議員に指摘し反響<< 続いて、鈴木氏が「日テレコノヤロー。電波止めるぞ」と激怒したという。青山氏は「これ僕、政治部長に相談しなきゃいけないのかなと。結局(電波は)止まらず、カラーバーにならずに済んだんですけれど」と振り返った。 これには、鈴木氏に同じく北海道出身の元衆議院議員の杉村太蔵氏も「光景が浮かびますもんね」と納得の様子だった。青山氏は、鈴木氏とは「その後何度も取材行って今でもお話したりするので。こういうことがあってもこれで関係切れるわけじゃないんで」と現在も親交があるとフォローも入れていた。 これには、ネット上で「全盛期の宗男、マジで勢いあったんだな」「ビビって止めてしまうカメラマンの気持ちもわかるわ」といった声が聞かれた。 さらにこの日は、自民党と旧統一教会の関係の話題も出た。青山氏は「自民党として無視は全くできない状況になっている」とし、岸田文雄首相周辺では「決別宣言」を出すべきという声がある一方、茂木敏充幹事長周辺からは「全体として付き合ってきたわけじゃないので、そこまでやる必要あるのか」と異論が出ていると意見の相違があると背景を解説。青山氏は今回の問題は大きいとし、「自民党は今回は(旧)統一教会とはいったん縁を切ると踏み込まざるを得ない」とコメントしていた。
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社会 2022年07月28日 10時25分
宗教団体を「政治の側が利用しようとしてきた」安倍元総理取材続けた記者、裏側を暴露
7月27日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、元日本テレビ政治部記者の青山和弘氏がゲスト出演した。青山氏は、8日に銃撃され亡くなった安倍晋三元総理の取材を長年に渡って行ってきた人物。現在、繋がりが取り沙汰されている「政治と宗教」の裏側が明かされた。 青山氏は、宗教団体は「間違いなく自民党を中心とした、政治の側にあえて近付こうとしていましたし、政治の側が利用しようとしてきた」事実があったと語った。 >>安倍元首相の銃撃事件で露呈した、テレビ各局の宗教団体への“トラウマ”<< MCの大竹まことから「(近づいてくる人物のバックグラウンドを)あまり調べて来なかった?」と問われると、青山氏は「それはそれぞれの政治家がどうだったかという話。色んな人が選挙を手伝いに選挙事務所に来る。それは宗教団体のみならず、(労働)組合の人や団体の人が」と説明。青山氏は「政治家の先生に話を訊くと、『手伝いたい』と来る人を無下に断るのは難しい」現状があるという。 大竹から「でもそれは反社の人かどうかもわからない。調べなきゃいけないのでは」と問われると、青山氏は「調べなきゃいけなかったし、宗教団体と言っても色んな宗教がある。公安情報とか色んな情報をもとに、距離の置き方を考えていなかった。そこがやはり緩かったと言われても仕方がないかなと思いますね」とコメント。 現状の選挙では、応援を申し出て来る人に対して「来る者は拒まず」の状況があり、野放しにされていたのだろう。その分、宗教関係者が容易に入り込む余地もあったと言えそうだ。 さらに、青山氏は「私が(取材で訪れた)選挙事務所を見ていて、この人は旧統一教会なのか、この人が例えば何かの組合(員)なのかは、まあ見てわからない。それは雇う側である政治家がコントロールすべき問題だと思うんですね」と語っていた。 これには、ネット上で「距離を置くだけじゃなく、具体的な取り締まりも必要なのでは」「そもそも、選挙は大変だろうし、応援を申し出た人を細かく調査する時間もなさそう」といった声が聞かれた。
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社会 2022年05月12日 12時00分
元日テレ政治記者、小沢一郎氏から会見出禁の理由を暴露 杉村太蔵氏も「そんなことで」と驚き
5月11日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に、元日本テレビ解説委員で政治評論家の青山和弘氏がゲスト出演した。 青山氏は政治記者として安倍晋三元首相、鳩山由紀夫元首相などの番記者を務めてきたベテランだ。政治家には自分の意見に同調して欲しいタイプと、異なる意見を受け止めるタイプなどがいるという。安倍氏や鳩山氏は前者のようだ。さらに小沢一郎氏もここに含まれ、青山氏は「小沢さんは私、出入り禁止になりまして。今も変わっていないと言うか。出入り禁止になりっぱなしで終わっちゃいました」と裏事情を暴露した。その理由は「記者会見で質問(の内容が)悪い」なるもの。これには、元衆議院議員の杉村太蔵氏も「ハハハ。そんなことで」と驚きの様子だった。 >>小沢一郎氏、岸田首相らは「最低限の倫理観・道義心を持たない連中」森友学園問題への対応巡り猛批判<< 青山氏は記者会見で「小沢さんのこのやり方は民主党内を分断するようなやり方じゃないですか」といった質問を行った。小沢氏はその場で「こんなことは考えていない」と反論。その後、小沢氏の秘書に呼び出され、取材の許可証を取り上げられてしまったようだ。 これには、ネット上で「小沢さん、これは人間が小さすぎる」「小沢も存在感が消えちゃったな」といったといった声が聞かれた。 さらに、杉村氏から「今までで一番のスクープ」を問われた青山氏は、2011年の静岡県にある中部電力の浜岡原発の運転停止を挙げた。東日本大震災を受けて、当時の民主党政権は稼働中の原発停止を進めた。事前にその話はあったが、止める瞬間の決定的な情報を青山氏はスクープした。青山氏は「全部明かしちゃっていいのかなと思うんですけど」とも話すような緊迫のやりとりがあったようだ。 別ルートから原発停止の情報を得た青山氏は、枝野幸男官房長官(肩書は当時)に問い合わせることに。ただ、「忙しいんです。官房長官だから。もし本当なら空メールでいいから返事下さいって言ったら返って来たんです」と裏事情を明かしていた。これには、MCのふかわりょうが「こんな大事な情報が空メールでって」と驚きの様子だった。もちろん、青山氏と枝野氏の関係性があってのやりとりだが、かなりスリリングだと言えるだろう。
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社会 2021年10月01日 12時00分
河野氏敗北は前日には決まっていた?「麻生さんが、小泉さん石破さんが嫌い」元日テレ青山氏が総裁選の背景を分析
9月30日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、元日本テレビの政治部記者で、9月からフリーの政治ジャーナリストに転身した青山和弘氏がゲスト出演した。 青山氏は同29日に投開票が行われ、岸田文雄氏が当選した自民党総裁選の裏側について、河野太郎氏の敗北は「前日にはこれは勝つことはないなという感じになっていましたね」と語った。 >>坂上忍「政治家ゲストはすげえ時間取るんで迷惑」発言で物議 河野太郎氏には「ポンって返してくれる」と評価<< 総裁選は、第一回目の投票が岸田氏が256票、河野氏が255票と拮抗していたが、決選投票ではこぞって岸田氏に票が流れた。この動きについて、青山氏は「河野さんは世論の人気があるが、結局勝てない」という「勝ち馬に乗る」流れがあったと解説。そして、「(河野さんは票を)締め付ける力が弱かった。割とふわふわした選挙に弱い若手の票が計算されていた」と背景を語った。 さらに青山氏は、河野氏は麻生太郎氏率いる麻生派の所属議員だが、河野氏の支援に回った石破茂氏、小泉進次郎氏と麻生氏の間にも距離があったと指摘。「麻生さんが小泉さん、石破さんが嫌いなので、あまりこの2人を使うのはやめようとずっと言ってるんですけど、やはり党員票を積み増すには“小石河(連合)”と言われた3人でワッショイとやった方がいいという人たちと意見が合わなくて、足並みが揃わなかった」とも語り、「人気者が集まれば人気が足されることじゃない。議員票という意味ではマイナスになった」と敗因を分析していた。 また、岸田氏の選対本部長を務めた甘利明氏は麻生派議員でもあった。甘利氏の幹事長への起用が伝えられていることには「極めてわかりやすい論功行賞人事」とも語り、「派閥のグリップ(締め付け)が効かなくなった」と選挙戦全体を総括していた。 これには、ネット上で「自民党政治、ドロドロしていてマジで怖いな」「テレビで見てた青山さんが他局のラジオで喋ってるの新鮮」といった声が聞かれた。
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