発表によると、米大手レコード会社「リパブリック・レコーズ」と共同で行われるオーディション「A2K(America2Korea)」は、アトランタ、シカゴ、ニューヨーク、ダラス、ロサンゼルスの5都市で開催。対象は12~16歳の男女で、応募部門は歌手、ラッパー、ダンサーのいずれか。
>>FNS歌謡祭出演見送りのNiziU、初ツアーのチケット即完売も暗雲?<<
9月10日のアトランタでのオーディションを皮切りに順次行われ、総合プロデューサー・J.Y.Park(パク・ジニョン)も参加。
合格者はロサンゼルスで合宿トレーニングがあり、セミファイナリストは韓国のJYPエンターテインメント本社で、振付師やプロデューサーにトレーニングを受け、最終合格者がグループを結成して楽曲をリリースするという。
「プロジェクトが当たれば、世界的に話題になるだろう。もともと、パク氏は自身が育てたアーティストを全米進出させるのが夢だった。事務所にとって初のガールズグループWonder Girlsは09年に北米進出させたが当たらなかった。なので、その夢をかなえるため再び動きだしたのだろう」(韓国の芸能界に詳しいジャーナリスト)
一方、デビュー時は飛ぶ鳥を落とす勢いだったNiziUだが、そのころに比べるとすっかり失速。
7都市15公演の初のライブツアーを行う予定だったが、メンバーがコロナに感染したため、23日と24日に開催予定だった神戸公演が延期となっていた。
「パク氏が新プロジェクトを立ち上げたことで、NiziUに割いている時間がなくなりそうなので、さらに失速するような気がしてならない」(芸能記者)
NiziUの奮起に期待したい。