広瀬は2012年8月、人気雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2012」のグランプリを受賞し、同誌専属モデルとして芸能界デビュー。2015年1月、姉で女優・広瀬アリスと史上初めて同誌の表紙に姉妹で登場すると大きな話題に。同年6月、公開映画『海街diary』での演技が高く評価され、以降は人気若手女優の座を射止めた。
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まさに、公私ともに絶好調の広瀬だが、同世代の女優・永野芽郁とは不仲説が浮上している。
2019年1月、『女性セブン』(小学館)は同年4月スタートのNHKの朝ドラ『なつぞら』でヒロインに抜擢された広瀬と、2018年末にオリコンが調査した「2018年ブレイク女優ランキング」で1位に輝いた永野について「まさに飛ぶ鳥を落とす勢い」と両者の人気ぶりをたたえた。
広瀬は、2018年末の『NHK紅白歌合戦』で紅組の司会を務め、永野は審査員として参加し、両者は共演。同番組では、歌手・星野源が同年の永野主演の朝ドラ『半分、青い。』の主題歌「アイデア」(同年8月発売)を披露すると永野は目を潤ませ、広瀬が「芽郁ちゃんどうでしたか?」と声をかけた。これに、「何回見ても泣きそうになる」と永野が答える一幕が。一見、仲のよさがうかがえる場面だが、同誌は「現場の空気は張り詰めていた」と報じたのだ。
記事では、同局の関係者による証言を掲載。関係者は「仲がいいと聞いていたんですが、2人の周囲がピリピリしていて異様な空気でした」と明かし、「紅白の関係者が“なるべく2人を近づけないほうがいい」と配慮していたという。さらに、「舞台裏の“配置”にまで気を配っていた」とし、「広瀬さんと永野さんも、やりにくかった」と述べた。
「2人は2016年の5月、広瀬が専属モデルを務めていた『Seventeen』に、永野が加入する直前に出会い、すぐに意気投合したよう。お互いを“すずちゃん”“めいめい”と呼び合う仲でしたが、『半分、青い。』の大ヒットにより、2人には亀裂が生じていったといいます」(芸能ライター)
広瀬は、『なつぞら』で主演の座に就いたが、永野に朝ドラ女優として先を越された形となった。同誌によると、今や主演級女優となった永野が若手トップだった広瀬と肩を並べる存在となり、スタッフら周囲が“意識”するようになったという。さらに、両者の“キャラ被り”を指摘されることもあり、当人同士が意識しないことの方が難しいと伝えている。
さらに、2019年1月発売の『週刊実話』(日本ジャーナル出版)では当時、テレビマンの間で大流行していた“究極の二択”という名のゲームに触れ、その最たるものが『すずとめい、めいとすず…選ぶならどっち?』なる究極の選択があったと報じた。ちなみに“すず”は広瀬、“めい”は永野をさし、両者が選択ゲームのネタになる理由として、「不仲説が取り沙汰されているから」としている。
また、同誌も『女性セブン』同様、2018年末の『紅白歌合戦』で共演してから2人の関係がギクシャクしたと報じている。記事では、広瀬が同番組で名前やタイミングを間違い、進行を止めてしまったことを悔やんでいたが、永野が改めて「よかったよ」と絶賛したことから、広瀬が皮肉を言われたと勘違いし、永野に激怒したという。
一方で、関係者は「2人が本当にNHK紅白の共演で揉めたのかどうかは定かではありません。ただ、共演は絶対に事務所が認めません」と断言したという。また、2019年2月、ニュースサイト『日刊ゲンダイDIGITAL』では、「2人に出演オファーを出しても受けてもらえない」と報じており、“キャラ被り”で両者の共演がNGだとしている。
たしかに、最近では両者の共演を目にしない。だが、若手女優の代表格としてお互いに切磋琢磨していってほしいものである。