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鈴木京香、演技を巡り米倉涼子と衝突? 歩み寄ったのは米倉からか<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>

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鈴木京香

 avexの松浦勝人会長が6月23日、自身のYouTubeチャンネル『松浦勝人【max matsuura】』のライブ配信で謝罪に追われた。発端は同月22日のニュースサイト『デイリー新潮』が報じた女優蔑視発言だ。松浦会長は、19日の生配信で視聴者の質問に答える形を取り、女性タレント約20人の実名を挙げながら、「ブス」「ババア」などの蔑視発言を繰り返したという。現在、動画はすでに削除されているが、ネット上では一連の発言をした松浦会長に対して厳しい批判の声が殺到。そんななか、松浦会長の動画で名指しされた女優・米倉涼子の評価が“爆上がり”となっているようだ。

 松浦会長は動画の中で、かつて米倉がタレント・和田アキ子に怒られていたというエピソードを披露。その際、松浦会長が助け舟を出そうとしたものの、米倉から「アンタ黙ってて!」と罵声を浴びせられたことを明かしていた。

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 米倉といえば、2012年にスタートした大人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の主人公・大門未知子でおなじみ。米倉が松浦会長に放った発言は大門のキャラクターと重なって見えたのだろう。そんな勝ち気な米倉だけに、女優・鈴木京香とは長らく“共演NG”だとささやかれていた。

 「両者は2001年のドラマ『非婚家族』(フジテレビ系)で共演。このとき、鈴木は主演で俳優・真田広之の前妻役を演じ、米倉は真田と再婚した若い妻役でした。当然、エンドロールも鈴木が真田に続く2番手で、米倉は3番手となるわけですが、2020年10月のニュースサイト『日刊ゲンダイDIGITAL』では『このドラマの舞台裏で何かあった』と示唆しています」(芸能ライター)

 記事によると、両者は自己主張が強く、強気な女優であると分析。このことから、演技をめぐって何か激しい衝突があったのではと推測している。そのうえで、その後の米倉の『ドクターX』での成功が、両者の距離をさらに広げた可能性もあると指摘。たしかに、両者は『非婚家族』以来、共演がないことから同サイトの推測には一理あるともいえる。

 ところが2021年4月、『女性セブン』(小学館)は、同月に開催した米倉の個人事務所の設立1周年を記念した自身初となるエンターテインメントショー『Ryoko Yonekura -DISFRUTA2021-』のシークレットゲストに鈴木を招いていたと報じた。同誌は、両者の確執と鈴木が米倉との仕事に難色を示しているといううわさについて触れ、業界的にも両者を同じ番組にキャスティングするのを避けていたと前置きしている。

 記事では、4日間開催された同イベントで日替わりシークレットゲストとして、米倉と親交のある豪華ゲストらが連日登場したという。鈴木もその一人だったのだが、なんと米倉が鈴木を前に「なんで私たち、共演NGっていわれているんでしょうね?」と自身らの“共演NG”について触れ、会場をざわつかせたと伝えている。

 さらに、米倉は機会があったら共演したいこと、仕事ではなかなか一緒にならないが、通っているスポーツジムや行きつけのバーが一緒であることも明かしたという。そして、長らく鈴木と共演がなかったのは、あくまでも偶然と主張し、両者は互いに共演を願っていると報じた。

 だが、同月の『日刊ゲンダイDIGITAL』では、「これをもって『電撃的和解』と報じるメディアもあったが、そんな大げさな話ではない」とし、「背景には米倉と鈴木それぞれの事情がある」と報じている。

 記事では、『非婚家族』当時、両者はドラマ出演料やCM契約本数が比較されることもあり、ともに独身で、互いにその存在を意識せざるを得なかったとしている。さらに、同サイトの取材により今回、歩み寄ったのは米倉の方からだったことも判明し、「『ドクターX』新シーズンに鈴木の出演もあり得る」と報じていた。

 今のところ進展はないようだが、大物女優同士の共演はファンのみならず興味を引くことだろう。

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