華原は、2020年8月をもって前事務所を退所。2021年に夫が代表を務める「伝元」に所属してからはバラエティ番組などの露出が増え、新たなスタートを切った。だが、その暴走ぶりはときにエスカレートし、同年11月放送の『ダウンタウンDXDX 2時間SP』(日本テレビ系)では、麒麟・川島明と激しい舌戦を繰り広げた。
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番組では、「2021年のニュースな芸能人」がスタジオに集結。それぞれの「激変ライフスタイル」を深掘りするという企画に参加した華原は、長男への溺愛ぶりを披露した。華原によれば、月に100万円の洋服を買い与えるほか、「大人になったら乗れるように」との意向で1600万円ものフェラーリをプレゼントしたと打ち明け、共演者を仰天させた。すると、この話に川島が食いついた。
川島は、華原の“資金源”について質問。これに華原は、「買取屋さんに行って、バーキンはいっぱい持ってるので、売りまくってる」と説明し、「今年は1000万円以上売ってます」と“秘策”を明かした。すると川島が、「(資金には)いつか限りがあるじゃないですか?」と指摘すると、華原は「その時は(息子の)フェラーリを売る」と返答した。
だが、川島が再度「そのフェラーリを売ってしまったら、後がない」と問い詰めると、華原は「じゃあ何ですか?私のこと、芸能人だと思ってないんですか?」と憤り、「仕事がなくなるみたいな言い方するからさ!」とプッツン。一瞬にしてスタジオを凍り付かせたのだ。
しかし、川島の口撃は止まるどころか「お前、1回酒抜いてこい!酔っ払ってるで、この人!」と華原に一刺し。興奮状態の華原は、「お前こそ抜いてこいよ!この人おかしいっすよ!」と応戦し、両者はしばらく激しいやりとりを見せた。これに、MCのダウンタウン・浜田雅功が仲裁に入り、「冗談ですよ。ごめんなさいね」と川島が折れたことで場は収まった。
「華原は、“歌姫”としてのプライドが未だ捨てきれず、自身のYouTubeチャンネルなどでは派手な私生活ぶりを度々披露しています。川島はその場を盛り上げようと華原に踏み込んだ発言をしたものの華原にはそれが通用しなかったのか、限りある“資金の底”をツッコまれ、冷静さをなくしたのでしょう」(芸能関係者)
番組では、同コーナーの後に第2部として「最強の芸人トークSP」を展開。このコーナーには川島が引き続き出演した。川島は、第1部での華原とのバトルを回顧。するとMCのダウンタウン・松本人志は、華原への川島の当たりは痛烈だったと意見した。
これに川島は収録後、華原に謝罪したことを告白。だが、華原は笑って許してくれるかと思い込んでいた川島の期待を裏切り、「はい。気ぃ付けや」と仏頂面で応対したと暴露された。このエピソードに松本は絶句し、視聴者からも華原の言動に心配の声が寄せられた。以降、両者の共演はないとみられる。
とはいえ、華原は夫のマネジメントにより、芸能活動は軌道に乗っていた。その矢先の冒頭の報道は、今後の芸能活動に少なからず支障はあるだろう。