石原は2002年、「ホリプロタレントスカウトキャラバン」のグランプリ受賞を経て本格的に女優活動を開始。今や、日本を代表する女優に飛躍、事務所の看板として華々しい活躍を遂げている。また、米国の映画情報サイト「TC Candler」が発表する「世界で最も美しい顔100人」に、2018年まで6年連続でランクイン。その美貌は日本だけでなく世界からも注目された。
>>三四郎・小宮が中尾彬に悪態、謝罪も拒否? ヒロミも真顔で注意<共演NG?【犬猿の仲】の有名人><<
そんな石原だけに、ベテラン女優からは厳しい評価を受けているようだ。
2015年2月、東京・渋谷の裏通りにある人気カフェで、女優・大竹しのぶ、キムラ緑子、梅沢昌代らの“ガールズトーク”が熱を帯びていたという。偶然なのか、この場に居合わせたというのが『女性セブン』(小学館)の記者だった。3人の至近距離についていた記者は当然ながら、このトークに聞き耳を立てていたようだ。
同月発売の同誌によると、この夜は3人で舞台『三人姉妹』を観劇しに行った帰りだという。奥のテーブル席でひときわ盛り上がる3人は、話がヒートアップすると若手女優の“品評会”を始めたと報じた。
すると、キムラが「私、○○(実名は非公表)が嫌いなの」と言い放ち、これに大竹と梅沢も、「うん、うん」と同調していたという。さらにキムラは、この若手女優について「“○○さんとご一緒できてうれしいです!”みたいに言うて、(言われたら)うれしいじゃないですか?」と皮肉を交え、「でも、ホンマかって思ってて。監督にも“○○さぁぁぁ~ん”って言うたり…」と過剰にこびを売る姿を苦々しく見ていたようだ。
当然のごとく、記者は実名を聞いていたようだが、このとき同誌は公表せず、「ぽってりした唇がトレードマークでCMやドラマに引っ張りだこの人気女優」と表現し、「ぶりっ子キャラが嫌いという女性も多いが、最近はその女子力の高さが逆に支持されてもいる」と説明。実際、キムラも「(ぶりっ子キャラの)ノウハウが知りたいわ(笑い)」と言ったとも伝え、「あまりの本音だったので、とてもじゃないけど全部書くわけには…」と記事を締めくくった。
「両者は、2012年4月の舞台『ロミオ&ジュリエット』で共演しています。石原は、この舞台で急接近した主演の俳優・佐藤健と打ち上げの席での“濃厚キス”を2012年7月発売の『アサヒ芸能』(徳間書店)に報じられましたが、こういった奔放な行動がキムラの目には“ぶりっ子め!”とでも映ったのでしょう」(芸能関係者)
2015年2月、『女性セブン』の実名について、一部ニュースサイトでは石原であると示唆。すると2020年11月発売の同誌では、キムラの一件を掘り返し、タイトルに「石原さとみをぶりっ子呼ばわり 共演NGとなったベテラン女優」と記したのだ。
これをもって、キムラのいう嫌いな相手が石原だと証明される形となった。さらに記事では、この内容を知った石原が激怒し、以降、両者の共演はなくなったとも報じた。
恋多きキャラとして知られていた石原だが、2020年10月に一般男性との結婚を発表。公私ともに順調で、母となる石原への期待はさらに高まることだろう。