金子氏は「そうですね。私自身、夫もそうですけれども。2012年の第二次安倍政権で初当選して、そして(政権)発足っていう。まさに安倍チルドレンというか。安倍総理のもとで活動してきましたし。内閣改造の時には総務政務官も拝命しましたから。本当にご指導いただきました」と振り返った。
金子氏と夫の宮崎謙介氏はともに2012年初当選組であり、「安倍チルドレン」と呼ばれる存在だ。そのため、安倍氏は両者の結婚式にも参加したという。
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金子氏は「結婚式にもね、そのスピーチは本当に忘れられないけれども。何かイメージ的には強権というか、戦う政治家でしたから、そういうイメージだと思いますけど。プライベートというか普段はすごくニコニコして、ユーモアがあって優しい方だったので」と意外な素顔を披露した。
さらに、金子氏は「今日実は、最後国会議事堂前で、夫婦で、夫とともにお別れしましたけれども。それでもなかなか整理がつかないですね、正直なところ」と複雑な心境を吐露した。
MCのふかわりょうが「意見の違いこそありましたが、やはり国民に愛されていたんだなという印象」とコメントすると、金子氏は「8年8か月っていうこの長さを考えると、若い方々なんかは。安倍総理が日本の総理だと思われていたでしょうし。国内だけじゃなくて、海外からこれだけ弔問っていうのがあるっていうのは、世界中で、それだけの外交をしてきたというのが、証左なんだろうなと思いますね」と功績を讃えていた。
これには、ネット上で「金子さんの安倍さんとの思い出語ってて涙出てきた」「素顔を知っている人ならではのコメント」「確かに夫婦そろっての恩人なんだよな」といった声が聞かれた。