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香りの良さやパッケージングに工夫をしたという自身のシャンプー、トリートメントについて篠原は「年齢によって髪の質が変わってくる。お店に行ってもこれというのが見つからない中、会社の人とシャンプーとかを自分でプロデュースできないかなっていう話をして、今回の『ペルルセボン』が実現しました」と紹介する。
シャンプーは男性も女性も使えるようにと意識して開発を行ったと言い、「泡立ちも意識したんです。適度な泡立ちがあるようにって。泡立ちがないと、洗った感が出ないと自分で思っていて、洗っている最中もさらにいい香りがすると癒されるだろうなって」とアイデアを膨らませていったという。一本数千円の高価な商品であるにも関わらず、すでに商品は8万2千本の予約があると発表されたが、「初めてこういうことをやらせてもらうので、これがすごいことかわからない。今日伺ったらすごいことですって言われて。使った人の反応を早く聞きたい」と笑顔を見せる。
「ペルルセボン」というネーミングについても、「おしゃれな響きにしたいなって。フランス語で真珠のような石鹸っていう意味です」と紹介。「フランスは街並みもいいし、みなさんおしゃれ。言葉も雰囲気がいい。昔ニースというところへ連れて行ってもらってその時の印象が良かったので」とフランス語をチョイスした理由も明かし、「次ももしチャンスがあれば、ヘアオイルとかを開発してみたい。香りが好きなんです」と意欲を見せていた。
イベントには、ゲストとしてイタリア人タレントのパンツェッタ・ジローラモも登壇したが、ジローラモは「こんなに綺麗な人の隣にいるとドキドキします」と篠原の美貌に緊張気味。「僕もシャンプーは大好き。この『ペルルセボン』を三日続けて使いましたが、香りがいいですね。香りを作るのは難しい。僕も香水作ったことありましたけど大変なんです。入れ物も四角いデザインでカバンに入れやすい」と『ペルルセボン』を絶賛。
「イタリア人はあまり髪を洗わない」という都市伝説のような話が日本では信じられていることについても言及し、「シャンプーは週に3回。子どもの時、シャンプーを毎日やると髪が抜けるからするなって言われた」と紹介。「水が硬いとかも理由にあるのかも。日本で毎日みなさんが髪を洗っていることにびっくりした」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)