寂聴さんは20歳で見合い結婚し、女の子を出産したものの、夫の教え子と不倫し、離婚。小説家としてデビュー後も、妻子ある作家と不倫していたことで知られている。
この日の『ポップUP』には、寂聴さんの秘書を務めていた瀬尾まなほさんがVTRで出演。恋多き女性である寂聴さんから恋愛論などを伝授されたと明かした。
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さらに、生前、寂聴さんが絶対に破ってはいけない「不倫の掟」について話していたと言い、瀬尾さんは「不倫に対して徹底していたところは、相手の家庭を壊さないってことだった」と説明。「自分の立場をわきまえて恋愛をするっていう形だったので」と明かした。
瀬尾さんによると、「嫉妬はあったかもしれないけど、そこ(相手の家庭を)を壊すってことは全く、絶対にしなかった」とのこと。「不倫はしてもいいし、恋愛は雷が落ちるもので、当たってしまったらそれが宿命だと思うしかないけれども、相手の家庭を壊すっていうのはダメだっていうのはいつも先生、言ってましたね」と話していた。
しかし、このエピソードにネット上からは「不倫そのものが家庭を壊す原因なんだが?」「時代錯誤すぎる」「これ美談にするの無理でしょ」「今時こんなの放送するな」「不倫持ち上げ、大変不愉快です」といった批判の声が続出している。
恋多き女性として知られていた寂聴さんだが、令和の時代にこの不倫論を紹介した『ポップUP』に、多数の不信の声が集まってしまっていた。